3連休ですね。
ラジオを聞いててウェザーリポート(ジョジョじゃない)で
“今日も空が青いですね。青空の下おやすみをゆっくりお過ごしください”と言ってました。
青い空とか空のつく曲というと明るいイメージで広がる曲が多い気がする。
パッと思い浮かんだのはMy Little Loverだった。
空の下で My Little Lover - YouTube
それと同時に思い出したのはPIERROTの青い空の下。
対照的に曲が暗いw
まぁ青い空の下キャッキャウフフな曲でもないから曲調はぴったりなんだけど、
タイトルから想像すると一番覆された曲。
PIERROTの楽曲はいつもそう。
変わった曲が多い。
当時としては珍しかったギターシンセ・電子ドラムを取り入れて機械的な側面を出したり、中音域のギターソロに高音域のバッキングのツインギター、Bメロだけ転調させ幻想的にしたり。
ヴィジュアル系って当時はスピード感があって直球ビートロックで、シンコペーション多用するイメージだった。ROSIER/LUNASEA、誘惑/GLAY、運命の車輪/MASCHERAみたいな
でもPIERROTの武器はミディアムテンポから繰り出す気だるさと重たいギターリフだと思うのです。
スピード感のある曲はGLAYチョップで手振りすればいいけど、ミディアムテンポはそういうわけにもいかず、曲ごとにフリが生まれたんじゃないかな。
だからPIERROTはV系に気だるさとフリを持ち込んだバンドだと個人的には思う。
そういう面で彼らはAGITATORなわけです。
小学生の頃MUSIC STATIONに出てたのはほのかに覚えてるけど、ブックオフでFINALEを100円で買ったのが聴くきっかけになったもの。
スピード感のある曲もあるけど、なんだか癖になるのは脳内モルヒネやらミディアムテンポがあるから。
昨年の2夜限りの再結成ライブから1年ぐらい。
初めてライブ見れてこれが最後だったかもしれんがCDでしか聞けない人たちが見れてよかったよかった。
ものすごく好きなバンドでもないけど 何か気になるバンドでした。
オルタナティブロックと括ればそれまでだけど、一言で言うとPIERROTは気だるいバンド。
マイラバとPIERROTを同じ日記に書いた人は絶対にいない。
そんなことを思う青い空の下、2度寝します。