中島卓偉のライブへ行ってきました。
6月の話でだいぶ遅くなりました!
今回はFC限定で、Acoustic GIGと銘打たれた通り、アコギ一本で、歌で、声で勝負するというライブ。昼夜公演があったものの、50余名しか入れない会場の為、抽選に溢れた方が多かったとか。
有難い事に当選して行ってきました。
私は夜公演の方。
場所はSOLE CAFE。という京都のCAFE。
紫野の方にあって、なかなか電車だと行きにくい笑 前仕事でよくこの辺通ってたわ。
スケジュール見ると、よくこんな感じでライブ・イベントをやっているCAFEのよう。
もうパンパンに詰め込んで、これ以上入らんだろうというぐらい。アコギが二本。EpiphoneとGibsonだったかな。
セトリは途中順番自信ないです!誰か教えて!
18:00〜19:34
1.LILY
1番はパワーコードミュートで8分で刻み、2番は大きくストロークでそれに合わせて声にも強弱があって。CDと比べて緩急のある、クライマックスがはっきりと見えるLILYでした。ラストに向かってどんどんと力強くなるLILY。
もうこれ聴いただけで来た甲斐があった。
卓偉「寝たら叩き斬るからなぁ!」
笑
2.明日はきっと風の中
通常テンポより遅め。
アルペジオで展開していて、すごく綺麗だった。
卓偉「中島卓偉だよっ!!」
笑
卓偉「改めまして集まって頂いてありがとうございます。昨日大阪来た人いる?昨日はものすごく盛り上がって。今日は昨日の感じとは違う形で。今日は優しいから!今日は優しいので。
チューニングしてますけど!チューニングしてるよ!昼の部でも言ったけどすぐ気抜くから。どんくさいな!怒っちゃった!笑
昼の部は途中まで何事もなかったように呼ばないの!」
笑
卓偉「今日は久しぶりのアコースティックスタイルです。普段とは違うグタグタな感じとか、できるだけ長くやりたいと思ってます。
普段のバンドスタイルでは良い意味で規制があるのでね。ソロだとダイナミックに強弱つけたりできるからね、バンドスタイルだとできないから。そんな部分も楽しみながら聴いてほしい
と思います。
セットリストも…20分前に決めました!今回のアコースティックはあんまりみんなリクエストとかなかったからね笑 だからリクエストしてくれたのは全部入ってるんじゃないかな。久しぶりにやる曲もあって…これからやる曲に好きな曲があれば…嬉しいなあ!!」
3.愛しい人よ
アルペジオ弾き始めたときに、
卓偉「ギブソン音良すぎてびっくりした」
本当に音良かった笑
卓偉「これもsweet soulだ!寝るなよ!」
4.存在
要所要所で歌い方を変えていて、ギターもアルペジオ基調からパワーコードへ展開したり、いつもの存在の印象が強いが故、新鮮なアレンジでした。
タメやフェイクがいつも以上に多くて、別の曲のような、何かの形でリリースしてほしいぐらいでした。たぶん即興なんだろうけど。
卓偉「愛しい人よ、存在という曲を聴いて頂きました。昼の部でも言ったけど、こうやってジャーンで終わる時、普通Cで終わるとこをC7で終わってんの。で、最後半音…一音か?あげてジャーンてするんだけど、“最後間違えてましたよね!!?”って言われることがあって。間違えてねーし!!お前らジャズ聴け!!間違えてねーしー!!ジャズはあげんだよ!」
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卓偉「いやー昨日は煽らずともあれだけ盛り上がってくれてね。スタッフとかも俺が煽らずにちゃんと歌ってると“あぁ、今日は盛り上がってるんだな”って安心するんだって。ありがとう!今回大阪公演が平日で、平日行けません!って言われて。どうにかして行けないことを言いたいらしい!笑
少し動員不安だったけど、あれだけ盛り上がってくれて。
今日は土曜日?だと思うけど、それぞれ色々あると思います。土日が休みな人、そうでない人。そんな中で集まってくれてありがとう!
次はカバー曲やろう!世界的な名曲です。これ知らなかったら…うんこです!」
笑
卓偉「Bee Geesの曲です。3人の声が次々に出てくるから難しい曲だけど、それを一人であわせてやります。きっと俺ぐらいにしかできません!きっとわかるから。タイトル言ってもわかんないかもしれないけど。世界的な名曲です。え、世界的な名曲なのになんで知らないの!!?」
笑
卓偉「How Deep Is Your Love」
5.How Deep Is Your Love/Bee Gees
確かに連続で、How Deep〜繰り返すところすぐに歌ってた。一人ビージーズでした。
この曲終わりにまた上げて終わって、間違ってねぇから!って顔してた笑
卓偉「How Deep Is Your Loveでした。知ってた?」
\知ってた/
卓偉「ほんとかよ(°_°)」
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卓偉「サタデーナイトフィーバーの曲でもありましたね。実際のキーはもう少し低くて、高く歌ってます。高い声で歌いたいとかではなくて、自分が出しやすいのがここでした。あとは弾きやすいとこ探して。
Bee Geesは名曲が多いので、ベストとかぜひ聴いてほしいなと思います。次はみんなで歌える曲です。でも、アコースティックであんまやったことないな!歌ってくれますか!2.4で取れよ!」
笑
卓偉「さっきの存在みたいにき〜〜〜〜み〜〜〜の、ひとみが〜〜〜みたいな歌い方はしないので笑 ちゃんとリズムキープするので!笑」
6.もっとそばに〜it's a real love〜
7.LONG WAY
卓偉「またカバーやりたいと思います!もう俺の曲やらなくていいからカバーやろう!次は俺が生まれた年の名曲です。
本当にこれ知らなかったら…うんちです!この曲キー高いです!後半のとこなんかずっと伸びて行ってるから笑 でも頑張って歌おうかなと、頑張ってる中島卓偉見せようかなと思ってます!お前らあんまり俺に頑張ってるって言わねえから!!!!頑張ってる中島卓偉見せようと思って!!!!」
笑
卓偉「Boz ScaggsのWe're All Alone」
8.We're All Alone/Boz Scaggs
小野さんもカバーしてたね。
だから今年このカバー聴くの2回目だ。
卓偉「たっけ!!キーたっけー!!この曲、outside the rain begins〜って最初こんな低いのにOwe it to the wind ,my〜〜lo〜〜〜ve!!!ってこんな高くなるから!俺も出るのよ、声はどこまででも出るのよ。ただ、よく響く範囲で歌った方が良いと思っていて。日本人はレンジが狭いけど…それをやってのけちゃった感じ???」
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卓偉「もう…終わりでいいかな?笑」
えーー!!!
卓偉「ちゃんとやるって!笑 良い感じで陽が落ちて…ないですね。陽が落ちる時期にやったりもありましたけど。よく考えるとこのスペースに50人って…面白いよね。
チューニングしてます!すぐ気抜く!なんで忘れるかな!」
笑
卓偉「この前和田唱さんのライブ行ったらおんなじこと言ってた。なんで黙んの??って笑
みんな同じなんだよ、これもコール&レスポンスの一環でやっていこうぜ!
ここからみんなで歌える曲やっていきたいと思います。京都良いですか!」
9.スピカ〜Looking for my star〜
スピカ好きなんだよな!合唱タイム。
最後のshining star waiting for shooting starは通常の進行だったりクリシェになったり、コード感でだいぶ雰囲気が変わるんだと実感した。こういう変換もソロじゃないとできないもんね。
卓偉「次もハッピーになれる曲です、花束とスーツ!」
10.花束とスーツ
卓偉「次の曲はせっかく京都に来たので…東京という歌詞を京都に変えて歌いたいと思いますテルミー京都!」
11.テルミー京都
卓偉「ありがとう京都!やっぱり京都は日本の都なのよ!東京は東の京都って書くくらいだから。やっぱり京都が日本の中心なんでね。って東京に住んでて説得力無いかもしれないけど。笑」
卓偉「でも、昔から誰もが憧れた街です。俺も新幹線で大阪向かう時、京都通過するときに“京都か、降りたかったなぁ!!!”ってなるもん。盆地で夏暑くて冬くそ寒いけど、もともとロサンゼルスみたいに道も整備されてて。京都道わかりやすいでしょ?
歴史の話になるけど、信長も秀吉も京都に憧れたんだって。でも土地がなかったから、信長は近くの滋賀に安土城作って。秀吉は港が欲しいから大阪に作って。家康は江戸に赴任させられたけど、家康はパンクだからさ、東に京都みたいに都を作っちゃおうって作って。でもやっぱり京都に土地が欲しいけどなかったから、既存
のところを壊して二条城造ったっていう。だから、二条城だけ歴史が浅いんだよね。
京都の人は上からものを言うのよ、でもそれでいいの。都だから!
俺の京都出身の東京にいる友達もライブに来たら、“今日のライブ良かったと思うで”って上から言われて。どの視点で言ってんの!!って笑」
今日のライブ良かったと思うで〜知らんけど。じゃないかな。笑
卓偉「そんな京都でライブができて嬉しく思います、ありがとうございます!
次も一緒に歌ってくれますか!」
12.蜃気楼
卓偉「次で最後の曲になります」
えー!!
卓偉「えー!!って。アコースティックライブは13曲ぐらいって決まってんの!」
えー!!
卓偉「えーって知ってんだろ!笑
今回アコースティックライブ久しぶりで。しばらくやってなかったのでね。大阪の翌日に京都でアコースティックライブやるって決まって嬉しかったからね。
バンド形式でライブやった翌日に一人でやるというのも珍しくて、本当に嬉しいことだなと思って。こんな距離でやるのすごいよね。俺もこの距離で森重さん歌うの見たいもん笑 またやるのでぜひ来て欲しいと思います。毎回大阪の後に京都でやってもいいけど笑」
お願いします!
卓偉「昨日発表したけど、9月には8ビートオンリーのライブをします。また大阪来るので。さっき歌ってくれた蜃気楼も8ビートです。16ビートと8ビートの聴いたら絶対に勉強になるから。16の曲を8でアレンジしたりしないから笑
16ビート限定のライブもまだあるので。名古屋と大阪…じゃなくて東京か。大阪もっかいやってもいいけど!!」
やろう!!
卓偉「いろんな人がいると思います、土日休みな人と土日休めない人。いろんなスケジュール調整して会いに来てくれてありがとうございます!これまでずっと歌い続けて来たように、これからもずっと歌い続けていきたいと思ってますので、よろしくお願いします!今日はありがとうございました、Calling youという歌を聴いてください!」
13.Calling You
卓偉「ありがとうございましたー!気をつけて帰ってね!!」
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すごく良いアコースティックライブでした。
リリースイベントとかでアコギソロは聴いてたけど、ライブとしてはアコギタクイ以来でした。
アコギ一本で歌う彼の声を受け止めるのはこちらとしてもなかなか体力がいる。だから1時間半ぐらいでちょうど良いのかもしれない、たぶんこちらの身体がもたない!笑
バンドスタイルのライブよりも繊細であり、力強くもあり、そして、緩急の付け方がメロディの良さを伝えてくれる。
そして、カバーでやったHow Deep Is Your Loveはサタデーナイトフィーバーの挿入歌だったり、We're All AloneはAORでソウルを感じる楽曲だったり。ボズスキャッグス自体がソウルシンガーかな。
だから、前日の16ビートの続きだなと思っていて。まあ16というか裏拍のリズムというか。
卓偉さんはテーマを提示すると全部一貫しているなと思った次第です。
勢いで演奏してカバーすることができない、自分の声でしか勝負できないアコースティックスタイルだからこそ、卓偉の楽曲の良さ、歌唱力の高さを再確認できた1時間半でした。
本当に良い2日間でした!
ごちそうさまでした。
【セットリスト】
1.LILY
2.明日はきっと風の中
3.愛しい人よ
4.存在
5.How Deep Is Your Love/Bee Gees
6.もっとそばに〜it's a real love〜
7.LONG WAY
8.We're All Alone/Boz Scaggs
9.スピカ〜Looking for my star〜
10.花束とスーツ
11.テルミー京都
12.蜃気楼
13.Calling You