気まま猫草

音楽が好きな社会人の徒然

18.11.06 ANGRA OMNI JAPAN TOUR 2018@大阪BIG CAT

ブラジルのメタルバンド

ANGRAのライブへ行ってきました。

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場所は来日でおなじみ、大阪BIG CAT。
会場に入るとAWAKE/DREAM THEATERやAMARANTHEが流れていました。

9枚目のフルアルバム“OMNI”を2018年2月にリリースし、そのワールドツアーの一環での来日公演。2015年に初めて見たので2回目。
英語がわからないのでMCレポはありません。

 

メンバーは
Vocal:Fabio Lione
Guitar:Rafael Bittencourt
Guitar:Marcelo Barbosa
Bass:Felipe Andreoli
Drums:Bruno Valverde

 

キコルーレイロがいねぇええええ!!!!!


2015年にメガデスと掛け持ちになり、その代わりマルセロが入っているよう。SEXY BEASTって紹介されていたw


前回の来日のときはたぶんまだキコ来てたはず。
そして、元Rhapsody of fireのVo.ファビオが加入してるから安定のボーカルです。

 

思った以上にOMNIの楽曲をやってくれたので、国内バンドのようでした。来日公演でありがちなのがニューアルバムからあんま曲をやらず、既存曲ばかりというものですが、ちゃんと現体制のANGRAを見せてくれたのが良かった。
最新もやりつつ、NOTHING TO SAY等定番曲もやってくれる。

 

ワールドツアーのセトリ見てるとやってなくて不安だったみんな大好きCARRY ONは日本だからかやってくれて良かった!一番盛り上がってた気がする!
ベースソロ後で切ってNOVA ERAに繋げてたけど(キーの問題かな)

 

ANGRAの良さはパワーメタルの疾走感と民族音楽に根ざした独特のリズム、それに絡めたプログレッシブな要素で本当に自分の好きなものが詰まっている。
疾走感あるのにダンサブル。


クラシックのフレーズを疾走感ある楽曲に取り入れる面でフィーチャーされがちだけど、疾走感と横ノリを共存させているところを個人的には推したいところ。

そして、ブルーノのドラムを軸に展開する疾走した変拍子も最高で。

リズム感が良いのか悪いのかわからなくなる。

いや、良いんだろうけど笑


ライブ中幾度となく登場するユニゾンも素晴らしくて、どちらも簡単そうにやってのけるからすごい。16ビートのグルーヴ感というかやっぱラテンのリズムが潜在的にあるのかな。

そんなテクニカルな要素の集合体をファビオのカンツォーネを起源としたような伸びやかさとメタルの力強さを併せ持った歌声で包むから魅了されるのである。


重要ポイントが多すぎて全てを受け止めきれないのです。

一度のライブで目と耳が足らんのです。

 

次の来日はいつですかね!
既存曲だけで良いのにと思ってしまうバンドも少なくない中、新作を聴きたいバンド。
ごちそうさまでした。

【セットリスト】
19:00〜20:25
1.NEW BORN ME
2.TRAVELERS OF TIME
3.ANGELS AND DEMONS
4.NOTHING TO SAY
5.INSANIA
6.LIGHT OF TRANSCENDENCE
7.UPPER LEVELS
8.BLACK WIDOW'S WEB
9.SPREAD YOUR FIRE
10.SILENCE INSIDE
11.THE BOTTOM OF MY SOUL
12.LISBON
13.MAGIC MIRROR
En.(20:26〜20:51)
14.REBIRTH
15.CARRY ON〜NOVA ERA