気まま猫草

音楽が好きな社会人の徒然

19.11.17 中島卓偉 Takui Nakajima at OrtoLounge@出戸OrtoLounge

中島卓偉のライブへ行ってきました。
場所は出戸OrtoLounge。出戸初めて行った。

f:id:snowmansan:20191117231942j:image
f:id:snowmansan:20191117231937j:image


今回はOrtoLoungeというライブハウス主催だったからイベントライブだったけど、持ち時間が長いという。


18:20〜19:28
卓偉「中島卓偉です!最後まで楽しんでいってください!」
1.ALL ALONE
割とアコギタクイALL ALONEに忠実。


2.明日はきっと風の中
アルペジオでスタートして、テンポ遅め。
サビはストロークへ変わっていた。
ラストの方の“今〜on my own”が終わると、テレビジョンへ。これたまげた。
キーとコード進行が同じだから為せる技。


テンポが遅めにスタートしたのもその伏線かと思うと余計にびっくりした。


そこからラストの明日はきっと風の中へ戻っていく…。この時点で来て良かったよ。


卓偉「改めましてこんばんは、中島卓偉です。関西へリリースイベントで歌いに来る機会が最近多くて…GIRLS  LOOK AHEADというアルバムの曲だけじゃなく、これまで歌ってきた曲を歌ってます。今日は関西ではあまり歌ってない曲中心に歌っていきたいと思っています。(インストであまり煽らないことに関して)インストアイベントで煽ってたら変なおじさんに思われるけどね笑
時間も割と長くもらえたんでね、最後まで楽しんでいってください」
3.カフェオレ
アコースティックで初聴きかも。
イントロのカッティングのキレのよさ。


16で刻むアコギがリズムの役割も大いに担っていて、すごくかっこよかった。これアコギでもっとやってほしい!


卓偉「次はアコギでやった事のない新曲やります、9月?夏?秋?9月ってどっち?」



卓偉「9月にやった新曲やります。I'VE GOT A ROCK'N'ROLL」
4.I'VE GOT A ROCK'N'ROLL
ギターリフも演奏していて、音圧すごくて何度もギター重ねてない!!?ドラム流してる!!?ベース後ろいるよね?ってなった。アコースティックぴったり。

 


卓偉「東京ではやってるんだけど、これも関西ではやったことない曲です。きみと二人」
5.きみと二人
横浜ランドマークで披露された新曲。
イントロや、途中が16のはねたリズム。
それも16と8を混ぜたIRON MAIDENのスティーヴがよくやるリズム。HR/HMでよく出るリズム。なんて名前かわからない。
トゥットゥクトゥットゥクってやつ。


卓偉「関西は最近歌いに来れていて、尼崎とかもね。関西人すげえよな…みんな関西弁話すんだぜ」

 

 

卓偉「関西来るたび思うんだけど、関西人、道譲ろうぜ!!」



卓偉「乗ってるタクシーもそうだけど、全然譲んねぇの!道譲らねえから混んどるやん。俺福岡出身なんだけど。
関西人にそれ話したら、“誰も入れへんからな”って」


そんなことないでしょ笑


卓偉「関西人、道譲ろう!笑」
6.ゲルニカ
7.ムーンライトシャイニン ラヴ
8.BLACKSIDE IN THE MIRROR
この曲も音圧すごかった。シャウトしまくりかっこいい。

 


卓偉「アコギのライブだけどね、静かな感じではなくてさっきみたいにシャウトしていきたいと思っています。シャウトしてさっきみたいに反応あるといいけど、何も反応ないときとか何の為にしてるかわかんないからね」



卓偉「シャウトはみんなに捧げる為にありますから


おおおおおおお


卓偉「昔から音楽聴いていて、やっぱ間奏の前はシャウトしたいと、ギターソロの前はシャウトしないとな…と思っています。シャウトなんてほんとは絶対しない方がいいのよ」 


卓偉「先日、敬愛する森重樹一さんがZIGGYの1st ALのIN WITH THE TIMESを全曲再録してるって話していて、聴かせてもらったんですよ。これがすごくて。たぶん発売が1987年で25歳…25歳にもなってないかもしれない。そこからキーも下がってないし。今の森重さんの歌い方が詰まっていて。


歌に関することも話したりするんですが、ずっと歌い続けているから今の声で。
中3のときに初めて森重さんのステージ見て、それからずっと見てるけど一度も声出てないなとか思ったことないもんね。
もちろん、変わっていくこともあるけど、歌を重ねてきたからこその声で、1stの頃と違うとか森重さんを悲しませることを言うなと思うわけ。ファンとしてね。


25歳って若いからやっぱ細胞も若いのよ、それと比べたらもちろん違う。でも今は歌い重ねてきたからこその倍音だったりするわけです。
今もこうやって歌い続けてくれてることをファンとして嬉しく思っていて。なので、ここでZIGGYのカバーします!I'M GETTIN' BLUE聴いてください!」
9.I'M GETTIN' BLUE


卓偉「アコースティックだけどI'M GETTIN' BLUE聴いてもらいました!これは日本で1番好きなロックンロールだよ。1番好きだな!」

 

ロックンロールっていうとお姉ちゃんのケツ追っかける曲の印象があるかもしれないけど、って話もしてたけど、脈絡がわからない。

 

卓偉「まだまだやりたいと思います!」
10.大器晩成
11.PUNK
PUNK解禁ありがとうございます!
イントロはアコギタクイに忠実だったけど、間奏はまた違う。
単音リフソロみたいな部分があった。

 


卓偉「次で最後の曲になります」


えーーーー!!!!


卓偉「今日は沢山やったぜ!!!!良いじゃねぇか、いつも無料なんだから!」



卓偉「関西人は無料に弱いの知ってるからな!
今日はアンコールもしません!久々に赤坂でアンコールしたけど、やらなきゃよかったと思ってるからな!」


えーーー!!!


卓偉「アンコールやらないから気をつけて帰ってくれ!家帰ってやることあるはずだ!!!



卓偉「関西は12/10、植田真梨恵ちゃんと2マンできます。そのときはこんなシャウトはしないと思います笑 ピアノを荒幡くんに弾いてもらって歌いたいと思います。
そして、12/14.15は東京だけどディナーショーみたいなものをやりますのでね。14日は荒幡くんと、15日はバンドスタイルでやります。今回14日はギターも弾こうと思ってますから。普段はピアノのときは歌に徹してるんだけどね」


卓偉「春先にこの10年のベストアルバムを出します。収録曲などはまたHPで発表しますが、今はまだブックレットを作ってます。その発売に合わせて、今度はもっと日本全国細かく、歌いにいきたいと思っています。観覧無料だから!関西人好きでしょ!?」



卓偉「喉が続く限り歌いにいきたいと思っています。出なくなったらスパッとやめるから。
だから今のうちに中島卓偉のライブ見に来ていた方がいいよ、もっと行っておけばよかった…ってなるから」 


笑いながら言ってたけど、ほんとそう。それはあらゆること、もの、ひともだけど。


卓偉「今日を生きるのか、明日を生きるのか…どっちが大切ではなくどっちもやらないといけないと思ってます。大事なのは今日できることを明日にしないことだと思います。なので、できるだけ、できる限り歌い続けたいと思っています。そのとき、そのとき本気で歌い続けることがロックだと思っているから。今日は本当にありがとうございました。初めて見てくれた方もいたと思います、本当にありがとうございました。中島卓偉でした」
12.Without You

CDだと主メロがいつもわかりにくくて、全体感で聴くことが多いけど、メロディがわかるのもアコースティックの良さですね。

ラストのliving without your loveをアコギをかき鳴らし、声を張り上げ何度も繰り返していた。CDとはまた違う力強いバラードでした。
-----------------------------
今週末は卓偉→GLAY→卓偉でサンドした週末でした。
アコースティックのリリイベはGLAのおかげで沢山行けていますが、スタンディングでアコースティック一本のライブハウスでのライブは新鮮でした。


アコギをかき鳴らし、シャウトする様を見ると、音圧がバンドと比較すると少ないけど、自分とのギター音と向かい合っているようでアコースティックの方がロックに思える。
音数が少ないからこそ、自信と実力がないと為せない技ですよね。わかっていたけど、わかっていたけど改めて今日のステージングを見て思いました。


リリイベではわからない、アコギの引き出しがまだまだ沢山あるように思いました。
良い週末でした、ありがとうございます。
ごちそうさまでした。

【セットリスト】
1.ALL ALONE
2.明日はきっと風の中〜テレビジョン〜明日はきっと風の中
3.カフェオレ
4.I'VE GOT A ROCK'N'ROLL
5.きみと二人
6.ゲルニカ
7.ムーンライトシャイニン ラヴ
8.BLACKSIDE IN THE MIRROR
9.I'M GETTIN' BLUE
10.大器晩成
11.PUNK
12.Without You