こんばんは。
三週連続ライブに行くとは思わなかった。
今回はSuperflyのライブ。今回もネタバレしかない。
金曜にライブ情報調べてたら大阪城ホールに来ることがわかり、なんとなく行ってみました。
スタンドHでめっちゃ近い。
Superfly自体は2011年にさいたまアリーナで見た以来2回目。大阪城ホールは去年3月のLUNASEA以来か、けっこう経ったな。
10000弱ぐらいの規模かな。
ステージセットは赤いカーテン?緞帳?に電飾Superflyの文字。花道は両端と、丸いステージセットが二箇所。
メンバーは
Sound Prducer:蔦谷 好位置
Drums:松原“マツキチ”寛
Bass:種子田 健
Guitar:八橋 義幸
Guitar:名越 由貴夫
Keyboard:蔦谷 好位置
Chorus:オオヒナタハルコ
Trumpet:川上 鉄平
Torombone:五十嵐 誠
Sax:村瀬和弘
Percussions:若森さちこ
Chorus:竹本 健一
Chorus:ルース
Chorus:aico
Chorus:MARU
Manipulator:濱田 晃弘
Manipulator:足立 賢明
らしい。
MCはいつも通りニュアンスです。
17:39〜19:52ぐらい
SEが流れ、いきなり志帆さん登場。そしてバックバンドを一人ひとりhigh fiveで迎える。ステージセットはそれぞれ立ち位置がサークルになっていた。
1.Rollin' Days
2.How Do I Survive?
志帆「大阪ー!大阪城ホールは3年ぶりです帰ってきました!!into the circleツアー。今回はアルバムツアーじゃないんでね、昔の曲から新しい曲までやっていきますが大丈夫ですか!!今日は8880人のお客さんが入ってます!あと8人入れても良かったんじゃないかなっていう!笑 大阪!楽しんでいけますか!スタンドー!まだまだ声出るでしょ!スタンドー!アリーナ!大阪!」
3.Beep!!
4.誕生
志帆「一緒に歌って下さい!」
5.愛をこめて花束を
ドラムを基調にしたBGMが流れる。
グリーンステージへ移動。
志帆「これがinto the circleのテーマ曲です。into the circleツアーは音楽の仲間がどんどん増えていくのを表現したいツアーなんですが、今回ステージもいくつかあります。ここは赤くなってますが、レッドステージです。あっち(下手側)に見える草木があるステージはグリーンステージです。仲間が待ってるので行ってみましょうかね!でもすぐ着いちゃうからあっち(上手の花道)行ってからいきましょうか!仙台は花道短くてすぐ着いちゃったんだよね!」
とメンバーみんなで歩き出す。
合わせてメンバー紹介。もの投げてキャッチするのがみんなできなくて
志帆「ちょっとみんな落としすぎ!!笑 リハでは上手くいってたのにー笑」
で、グリーンステージにはトランペット、サックス、トロンボーンがいて紹介。
志帆「それでは知ってる人は一緒に歌って下さい。知らない人は知ったかぶりでいい感じでお願いします笑」
6.愛と感謝
トランペットの人だったかマイク向けられ歌ってて、
志帆「途中歌ってくれた演歌歌手にも拍手!笑 次は渋い曲いきます!」
7.マニフェスト
ブルースアレンジでものすごくかっこいい仕上がりだった。声量を見せつけられるアレンジ。良い意味で緩急の無い全力投球。ミックスボイスなのか地声なのかずっと高音の嵐だった。
ブルーステージへの移動
志帆「今度はあっちのステージ(上手後方にあるブルーステージ)へ行こうかな!あっちでも誰か待ってるね!前から移動してもいいんだけど、せっかくだからみんなの中通っていいですか!?」
と通路を通っていく。
歩いてる中で、
志帆「近いね〜Superfly初めて見る人いますかー?」
と言ったんだけど地上だと志帆さんが小さいもんで手挙げてるか挙げてないかあんまり見えず
「わー私チビだからわかんないや!笑」
で、到着。
8.プリマドンナ
志帆「このステージはブルーステージで、夜をイメージしてます」
青いステージに電球散りばめて星のようにしてました。
志帆「そんなブルーステージなんですが、次の曲は夜に輝く月が主人公の曲です」
9.輝く月のように
サビで転調するからアカペラなら尚更音取るの難しいだろうに。ファルセットとミックスボイスの使い分けが上手くて、声量でフォルテピアノの差をよくこんなにつけられるなと思った。演出も夜の中に輝く月のように照明を使ってて良かった。
志帆「声一発クワイヤーのみなさんです!偶然にも全員関西人!笑
このステージでは次で最後の曲です!二曲ともバラードというか静かな曲だったのですが、次はアップテンポの曲ですよ!スタンディングオベーションという曲ですが、1日頑張った自分に拍手してあげようという曲なので、みんなもクラッピングで入ってね!」
志帆さん衣装チェンジのため、クワイヤーの方の時間で、コール&レスポンス。into the circleのテーマに合わせてクラッピングや声出し。
これが終わったぐらいに声だけ聞こえて
と真っ白なステージが現れ
11.Beautiful
ステージ下から登場。この曲は世界が広がる感じで力強い曲だなぁ。
志帆「まだまだいけますか!新曲行くよ!!」
12.新世界へ
13.A・HA・HA
志帆「さあ、ラストステージはホワイトステージです!これから益々激しくなるけど大丈夫ー?ここをライブハウスにしていきましょー!」
14.愛をからだに吹き込んで
15.Alright!!
16.タマシイレボリューション
17.919
曲中で、
志帆「みんなソロ聴きたいよね!クイックという曲なので、速くやってくソロやりましょう!最初はゆっくりね、だんだん速くしていきましょう!」
とベースソロからスタート。
順にキーボード、ドラム、トランペット、最後に早口でクワイヤーソロが入り、
志帆「まだ終わってないよね!?みんなのがあるよね!?さっきやった振り付け覚えてる?それを高速でやりますよ!ばらばらじゃ終わらないからね!帰さないよ〜!大阪城ホール、一つになりましょう!」
と一回やってみんな拍手してて、
志帆「いや!けっこうばらばらだったでしょ!もう一回!!」
ともう一回やって終わり。
志帆「into the circleツアー、楽しい時間も早くて、次で最後の曲になります。妖しいダンスで楽しみましょう!」
18.黒い雫
白と黒の気球が舞う。
アンコール(19:57〜20:28)
急にウェーブが始まり、ぐるぐると回る。
普通ウェーブってアリーナ席は前から後ろ、スタンド席がぐるっと回るんだけど、今回はスタンドが終わった波がアリーナを横切ってまたスタンドに繋がって…ずっとウェーブが円になって絶えず続いてたんよ。まさにinto the circleだった。
暗転して映像が流れる。
小鳥が飛んでいく映像が流れ、小鳥がARIGATOとアルファベットを運んできてた。
19.On Your Side
20.凛
志帆「みなさん、アンコールありがとうございます。into the.circleツアーいかがでしたか?楽しめましたか?さっきウェーブすごかったね。袖からこそっと見てたけど混ざりたかった笑 あんなウェーブ初めて見ました。普通さらっといくのにうねうねって…激しい波だなぁと!笑 ありがとうございます!笑
今回アルバムツアーじゃなかったので、どんなツアーにしようかなと色々考えました。過去のSuperflyじゃなくて、未来のSuperflyでもなくて、今のSuperflyを届けたいなと思って考えてました。今のSuperflyというとアルバムWHITEがベースになっていて…WHITEは初めていろんなアーティストの方と曲を作ったりしたアルバムです。普段は別々で活動してるので、言ってしまうとライバル関係なんだけど、一緒に作り出すと情熱もすごくてすごく良い作品ができたように思います。
最初はWHITEというアルバムを作って色を塗ってもらおうと考えてたんだけど、ツアーを廻っていく中で、Superflyに関わってくれる人がどんどん、増えていくなぁと輪のように広がるなと。この輪のように広がるSuperflyが今のSuperflyなんだと思います。このcircleを表現したくてライブをしました。いつもみんなはこの輪の中心にどんといてくれてるんだけど、いつも支えてくれてありがとう!本当に感謝してます。私は今30代ですけど、10代より20代より今の方が夢を追いかけたいと思ってます。だからSuperflyはまだまだ走り続けて新しいところに行きたいと思ってますが、ついてきてくれますか!!ありがとうございます!これからもSuperflyは変化していくと思いますが、それを面白がって見ていてほしいと思います!into the circle最後の曲です。地に根を張って頑張っていきます!」
21.Wildflower
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Superflyは広く言うとJPOPなのかな。ファン程深く聴いてはないのだが、60s、70sのサイケやブルースロックを彷彿とさせる、というかそのままサイケデリックロックなんだけど、それをベースにソウルフルに歌い上げる志帆さんがボーカルのソロワークス。ガレージロックもかな。もともとはユニットか。ソウルミュージックも混ざってるから黒人音楽の傾向も強いのかな、特に初期は。
語弊を恐れずに言うと、古くさいロックンロールの感じも随所に混ぜつつ、でもJPOPにアレンジしてるから最初聴いた時、古くて新しいなぁって感情を覚えた。声量も歌も上手いし、捻った出し方もしてないから、MusicStationでハローハロー聴いたときに絶対売れると思ったなぁ。
How do I survive?とか昔のロックンロール感すごいもん。そして、歌詞最初何言ってるかわからんかった!笑
影響を受けたジャンルをベースに咀嚼して自分のものにできるとオリジナリティが出てくるんだろうなぁ。愛を込めて花束をとか8ビートで歌う曲かもしれないけど、ブレスとか16分だったり、ブルース要素が随所組まれてたり、影響が色濃く出てるもんな。畑の違いがふとしたとこで出てきて面白い。
日本の音楽は基本的にはJPOPという形で一括りになってしまうけど、その一括りの中でもいろんなジャンルが混ざるから楽しい。だからJPOPが好きだ。
それと、今回のアンコール!偶然だと思うけど、サークルのウェーブになってて、まさにツアータイトルを体現してた大阪すごい!偶然だと思うけど!笑
知ってる曲もたくさんというかこんな僕でも知ってる曲しかないライブで楽しい空間でした。
今度はいつ行けるかな。
ごちそうさまでした。
【セトリさん】
1.Rollin' Days
2.How Do I Survive?
3.Beep!!
4.誕生
5.愛をこめて花束を
6.愛と感謝
7.マニフェスト
8.プリマドンナ
9.輝く月のように
11.Beautiful
12.新世界へ
13.A・HA・HA
14.愛をからだに吹き込んで
15.Alright!!
16.タマシイレボリューション
17.919
18.黒い雫
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19.On Your Side
20.凛
21.Wildflower