気まま猫草

音楽が好きな社会人の徒然

19.05.12 GLAY LIVE TOUR 2019 SURVIVAL 令和最初の GLAYとHEAVY GAUGE@静岡市民文化会館

GLAYのライブへ行ってきました。
場所は静岡市民文化会館

 

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GLAYは今年メジャーデビュー25周年。
タイトル通り、元号が令和になって初めてのライブツアーであり、それもアルバムHEAVY GAUGEのある種再現ツアー。12箇所20公演の初日静岡。

 

HEAVY GAUGEは1999年10月20日発売であり、今年で20年。HEAVY GAUGE TOUR自体は2000年だったので19年ですが、この記念すべきタイミングでこの楽曲達が聴けるという喜びと緊張に包まれた開演前。いや、なんなら発表された1/1からそわそわしていた。
ネタバレいきます。


GLAY LIVE TOUR 2019 SURVIVAL 令和最初の GLAYHEAVY GAUGE


18:05〜19:42
暗転してSEが流れる。


HEAVY GAUGEのアルバムジャケットにある4人の顔が紗幕に写る。が、顔がない。
顔が横に4分割されて、スロットのように回転する。福笑いの感じ。

 

パーツ別で仕上がったり、般若の顔になったり髑髏になったり、いろいろしながら元の顔へ。
たぶん令和最初のGLAYHEAVY GAUGE…のようなことが書いてあったけど、席が前過ぎてなんせはっきり文字が見えない。
紗幕の中にはメンバーが歩いてきている。
TERU以外揃い、演奏開始…これは毒ロック…?

 

毒ロックを歌うかと思ったら、TERUが来たら終了。

1.Just Fine
いきなり新曲だ。それも聴いたことないやつだ!
TERUさんが歌う姿がよく見える。見えるとかレベルじゃないけど。

 

2.Young oh! oh!
TERU「おとこー!!おんなのこー!!静岡ー!!」
って煽ってた。

これもHEAVY GAUGEツアーで会場によってはやってた曲。


長いアウトロは途中で切って、もう一度Bメロから挿入。2015年の東京ドームもこのver.でしたね。

 

TERU「静岡ー!静岡はMiracle Music Hunt以来5年ぶり?ここの会場は13年ぶりという…その時来てくれた方ー?」

 

\はーい/  

 

TERU「長い間支えてくれてありがとうございます!平成をGLAYと過ごしてくれてありがとうございます!
気を抜くと今が昭和なのか、平成なのか、令和なのか、平和なのかわからなくなるからははははは\(^^)/」

 

今日もGLAYは平和です!

 

TERU「令和最初のツアーです!!HEAVY GAUGEリリースから20年…今日はここからHEAVY GAUGEの世界を楽しんで頂きたいと思います。それではいきましょう」

 

3.HEAVY GAUGE
TAKUROのギターから始まるダークな世界。
自分が人生で初めてライブへ行き、一曲目に演奏された曲。自分にとって始まりの曲で、ライブで聴いたときの感動を思い出した。

 

HISASHIが(たぶん)Talboで。
照明の加減と見え方ではっきり見えなかったけど、タルボだ!!!!と久々に見てざわざわしてた。Aメロの鳴っているギターはカットだった。

 

見ていた位置のせいか、ストリングスの同期音が小さめでギターサウンドが前面に出て重たさが増し増し。

この時点でごちそうさまでした。


タイミング合わなくてHEAVY GAUGE聴いたのそれこそツアー以来な気がする…。

 

4.FATSOUNDS    
お立ち台で煽るTERU。
ラストはスタンドジャンプではなくて、お立ち台から飛ぶ。

 

TERU「もっともっと熱く行こうぜー!!!サバイバル!!」


5.SURVIVAL
6.ここではない、どこかへ
7.HAPPINESS
TAKUROがキーボードを弾く。
HAPPINESSも聴いたのヘビゲツアー以来かなぁ。

 

歌詞ちょっとだけ間違えてた笑
冷えきった部屋と冷めた体って言ってた気がする。

8.summer FM
9.LEVEL DEVIL
SEとして流してその間一度TERUははけていた。
あんまり披露されないですね。

 

TAKUROが曲が終わり、ALver.のsummer FMの終わりのピアノ部分を演奏。
TERUはアコギを持つ。


10.BE WITH YOU

この繋ぎ方すごく良かった。summer FMのこの部分で聴けることないから嬉しかったし!

ギターソロもHEAVY GAUGE ver.でした。

 

11.Winter,again
ギターソロ明けサビからギターがずっとTAKUROのターンで、それに負けない声量で攻めたてるTERU。
このWinter,againの攻防が好きで、ずっと見入っていた。

 

12.Will Be King
ドラム音からスタート。4回ぐらい繰り返しHISASHIのシタール
包むように演奏されるJIROのベース。

このWill Be King最高だった。  

 

Will Be King後半のベースラインは何度でも感動するし、ラストの“勝てるまで”後のギター部分がほんの少しアレンジされたり、すごく良かった。後半部分はTERUがアコギ。

 

ラストのコーラス部分は同期も入れず、TAKUROがコーラスの“Rainy days〜”部分歌ってて、気づけばJIROも歌っていた。


危機的なHEAVY GAUGEツアーを乗り越えて、時も流れ、25周年の今演奏されるからこそ、響くWill Be Kingでした。

 

13.生きがい
センターへTAKUROとHISASHIが出てくる。
向かい合いイントロ部分演奏。そこからAメロへ。
その構図がすごく良かった。

 

14.Savile Row〜サヴィルロウ 3番地〜
アコギに持ち替えるTAKURO
“この稼業を頑張り通す”の歌詞で、 TERUが自分たち指して歌ってた。
TERU「20年もね!!」

20年はHEAVY GAUGEね!!!って思ったけど笑

 

生きがい同様幕張のWe ♡ HAPPY SWINGで聴いたけど、あの時はステージが回転テーブルで、落ち着いて聴けなかったから改めて聴けて良かった。
いや、前だから全然落ち着いてないんだけどね。

 

最後の“You're my precious〜”はまあまあ歌わされて、フロアだけの声にさせられるぐらい歌わされるので、もし読んだ方でライブ参加される方がいれば歌ってきてください!!

 

TERU「一足早く聴いてください、COLORS」
15.COLORS
16.はじまりのうた

 

TERU「最後の曲です、一緒に歌ってください。愁いのPrisoner」
17.愁いのPrisoner

 

En.(19:48〜20:25)

TERU「アンコールありがとうございます。今日のセットリスト気づいた?」

 

\気づいたよ/      

 

TERU「HEAVY GAUGEのアルバム曲順で」

 

ほんとありがとう!

 

TERU「不思議な感じで…前にTHE FRUSTRATEDリリースしたときもアルバム曲順にやったけど、あの時はリリース前のツアーでねえ。大丈夫だった?みんな人生に想いを馳せてるんだろうなと思ったけど…大丈夫だった?笑」

 

 

TERU「20年来の付き合いの方には心にしみるセットリストではなかったのかなと思います。次は、平成最後に発表したこの曲を目を瞑って聴いてほしいと思います」

18.元号

 

曲が終わり、TAKUROが前へ。アルペジオなどギター演奏後元へ戻る…

19.Missing You  
全然前のギターから想像できない曲で、Missing You好きな人も多いし、ざわざわがすごかった。同期とかは入れずにバンドサウンドだけだった気がする。

 

この曲もHEAVY GAUGEツアーでやってたもんね、自分が行ったライブの数日前に発売だったもん。


“吹雪にも似た激動の平成”という歌詞が、この時代に歌われるからこそ別の意味も持つようで、そういう意味でも選曲されたのかな。

 

JIRO「ここからはもっと暴れようぜ!!」
20.SHUTTER SPEEDSのテーマ
“わかっちゃいるけどUP&DOWN”の後上手下手へ走り出す TERU、JIRO。

センター不在( ゚д゚)

 

初めてSHUTTER SPEEDSで寂しさが生まれた瞬間でした笑
前に来ないとわからないこともあって面白い。

TERU「ちょっと…せっかく初日だし一人ずつ話そうか笑」

 

話す予定なくこのままなだれ込む予定だったんだろうけど、MCへ。
TOSHI「TOSHIー!!!」

 

TOSHI「次の曲叩こうと思ってたのに!笑 静岡初日!
今年僕は35周年!」

 

\おおおおお8888888/

 

TOSHI「GLAYは25周年!GLAYをサポートするためにやっています!!」

 

 

TERU「次はJIROー!!」

 

JIRO「このまま行こうと思ってたんで、テンションへし折られた感じですけどね!

苦言wwww

 

JIRO「今回20年ぶり、HEAVY GAUGEツアーなので…みなさんもわかったかもしれないけど、攻めの姿勢で。攻めのGLAYで行きたいなと思っていて、思った以上に良かったなと。今年GLAYは25周年を迎えたけど、攻めていきたいという姿勢で30周年に向けて、良い姿勢ができたんじゃないかなと思ったライブでした!」

 

たしかにMCも少なめで、ビシッと決まってた!

 

TERU「HISASHIー!!!」

 

HISASHI「そんなテンションのまま俺喋れないよ〜おまえらー!!!!(高音)みたいな感じでしょ?喋れないよ〜」

 

 

HISASHI「今回のセットリスト通してやったの今日が初めてだったんですよ」

へえ(゚Д゚)

 

HISASHI「何があったかというと四月にはニコニコ超会議があって。そこで新しいキーボードの方とやるというので、そのリハをやっていて。その後何があったか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴールデンウィークがあったんです。ゴールデンウィークは休む派のGLAYです

 

 

HISASHI「いや、GLAYが動くと大人がたくさん動くわけですよ!その大人にも家族がいるわけで…行楽奪えないもん」

 

おおおおお!!!!!

 

HISASHI「そしてその後、セブンイレブンのプレミアムライブがあったり。だから少し不安だったんですよ!
ゴールデンウィーク働いた人?」

少なめ?いたかちゃんと見てなかった。

 

HISASHI「あ!!絶対良いことあるから!!
あんまり喋ってもあれなんでね、リーダーお願いします」

 

TAKURO「静岡のみなさん元気ですか!なんで5年も来なかったんだっていう。首をなが━━━━━くして待ってましたか!!
今、令和の時代に首を長くって…大丈夫か!!?

慣用句だし大丈夫でしょwww

 

TAKURO「最近自分のボキャブラリーがわからなくなってきた笑 この前もジャイアント馬場の話をして…HISASHIがGLAYを辞めてプロレスに転向していたかもしれないという話で。いや、そんな話はどうでもいいんだ!」

 

 

TAKURO「少しみんなとは違うかもしれないけど、HEAVY GAUGEの楽曲をやってみて、みんなと通じ合ってると思ったんだが違うかい?俺の勘違いかい?」

そんなことないよー!HEAVY GAUGEすごく良かったもん!

 

TAKURO「今年GLAYはデビュー25周年を迎えて、25が重なったのでいろんな発表を5/25にします。そうなると今回のHEAVY GAUGEツアー…メイク中に“TAKUROさん、チェック良いですか…”と写真とかチェックをすることになって、チェックの合間にライブをすることになりそうです。
5/25にみんながやると思ってること全部発表するので!!

おおおおおお!!!!!

 

TAKURO「初日がみんなで良かった、ありがとうございます!」

 

TERU「今日はHEAVY GAUGEツアーだけど、夏のメットライフドームは夏祭りなのでね、ぜひ来てほしいと思います。お酒飲みながら観れるみたいなのでね」

珍しいね!

 

TERU「残り2曲ですが、もっと暴れていこうぜ!!!」

天にかざす人差し指。
TERU「彼女のモダァァァァアアン!!!!

21.彼女の“Mordern…”

 

TERU「ラストー!!Come on ,Toshi!!」
22.誘惑
ラストが誘惑ってなかなかレア。
けっこう歌わせててこんな誘惑も初めてだった。
HISASHIのギソロこんな目の前で見られることないから、Zemaitisから運指からガン見ですよ。

 

TERU「静岡!サンキュー!このツアーまだ参加する人ー?おお!また楽しみにしててくださいね。
今日でこのツアー終わりの人ー?次はメットライフドームで会いましょう!!
ではまた会う日まで…

行ってきま━━━す!

 

TAKUROのyesが復活。
いつ封印していつ復活したかわかんないけど笑


全員ステージから去り、客電がついた後、HEAVY GAUGEがSEで流れたのが不思議と感動した。
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ライブがあっという間だった。
あっという間という感覚をしばらく忘れていた気がする。本当にあっという間だった。

 

 

snowmansan.hatenadiary.jp

 

HEAVY GAUGE TOURがどれほど私にとって重要で、ターニングポイントだったかはこの日記に書いたので被る内容は書きませんが、その重要だったHEAVY GAUGEを再度体感できて本当に嬉しかった。


自分のライブのデビュー戦がHEAVY GAUGEであり、令和を迎えたGLAYの最初のライブがHEAVY GAUGEである。不思議な縁です。


それも、アルバム通りに演奏されてすごく嬉しかった。何回聴いたか、何回このHEAVY GAUGEの65分38秒を通して聴いたかわからないぐらい。このアルバム通して一曲なのではないかというぐらい聴き倒した。歌詞を見ずに歌えるものばかり。歌詞見ないで歌えるものしかない。


曲が終わると次曲のイントロが頭で流れる。その頭で流れた通りのイントロが演奏される。
心が小学生に戻る。


アルバム順で特に、Will Be King〜生きがい〜Savile Rowの並びが好きなんですよ。この順番で演奏してくれて本当に良かった。
HEAVY GAUGEというアルバムの良さに改めて気づけました。


GLAY デビュー25周年おめでとうございます。
ロックバンドとしての興味のきっかけも、音楽を楽しむきっかけも、ライブのきっかけも、遠征のきっかけも、全ての初めてはGLAYです。 GLAYは実家です。
今でも活動してくれていることに感謝しています。


有難いことにもう1公演このツアーに参加できるので、今度はもっと冷静に演奏を見られるような楽しみ方をしたいです。
良い夜をありがとうございました。
ごちそうさまでした。

 

【セットリスト】
1.Just Fine
2.Young oh! oh!
3.HEAVY GAUGE
4.FATSOUNDS
5.SURVIVAL
6.ここではない、どこかへ
7.HAPPINESS
8.summer FM
9.LEVEL DEVIL
10.BE WITH YOU
11.Winter,again
12.Will Be King
13.生きがい
14.Savile Row〜サヴィルロウ 3番地〜
15.COLORS
16.はじまりのうた
17.愁いのPrisoner
En.
18.元号
19.Missing You
20.SHUTTER SPEEDSのテーマ
21.彼女のMordern
22.誘惑