気まま猫草

音楽が好きな社会人の徒然

20.10.17 Heart to Heart 2020〜Covers〜/w 中島卓偉、鈴木愛理、松原健之 夜公演@なんばhatch

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夜公演も行ってきました。

ライブ前の様子や感想はこちらへ

snowmansan.hatenadiary.jp


ライブの様子のみ記載しておきます。
なにかごっそり記憶から落ちてるMCがある気もします。


Heart to Heart 2020〜Covers〜


18:00〜19:35
1.三日月(絢香)/鈴木愛理
2.最後の雨(中西保志)/松原健之
3.Missing(久保田利伸)/中島卓偉

卓偉「こんばんは、中島卓偉です。本日はお集まり頂きありがとうございます。Heart to Heart Coversと題しまして、同じ事務所の気の知れた仲間達と廻るカバーライブとなります。今日で3本目になります。

 

ここで注意事項を伝えたいと思います。
コロナがいつまで続くかわからない状況で今回の開催なので、ライブは着席して観覧いただきたいと思います。そして、本来であれば騒げる天というか声援を出して楽しんでもらえると思いますが…例えバラードライブだとしてもね。でも今回は声援はぜひ心の中で…代わりに拍手で参加してもらえたらと思います。拍手はパワーに歌いますので。
昼公演も来てくれた方いますか?ありがとうございます。昼も言いましたが、飛沫さえ防げれば良いので、健之のギャグにも笑ってもらって構いません!マスクの中のことであれば知ったこっちゃないのでね!笑」 

 

卓偉「このコロナがいつ終息するかわからない状況で、我々事務所はライブを始めました。今日も大丈夫かな…と不安で来てくれた方もいるかもしれません。どうにかこのツアーを成功させ、1人も感染者を出さず、1人1人のケアによって、この音楽業界に成功事例として提示したいと思っておりますので、よろしくお願いします。
今回はピアノとシンガーという形式でお届けします。全曲ピアノで支えてくれる方を紹介したいと思います。On Piano荒幡亮平くん」

 

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卓偉「冒頭から入れ替わり立ち代わり登場してきましたが、ここから1人ずつ歌っていきたいと思います。それでは大きな拍手でお迎えください、松原健之!」

4.愛の旅 Time to Say Goodbye(高木椋太)/松原健之

 

松原「こんばんは、松原健之です。ありがとうございます。
先程昼公演を来てくれた方ー?って聞いてましたがステージ袖でちょうど見えなかったのでもう一度手挙げてもらっていいですか?あーありがとうございます。
Heart to Heartは3公演目なんですけど、僕の参加は初めてで緊張していました」

 

松原「先程歌った曲は愛の旅でした。Sarah Brightmanが歌うTime to Say Goodbyeで知ってる方が多いんじゃないかと思います。
これを歌ってたのがシャンソン歌手の高木椋太さんで。僕がデビューする前から応援してくれていたんですけど、今回の新型コロナウイルスに感染してしまい、基礎疾患もあり、運も悪く亡くなってしまいまして…。そんな高木椋太さんの歌を継いでいきたいという気持ちも込めこの曲を選びました。
この衣装は高木椋太さんの形見分けをしてもらったもので、着てみたら衣装がぴったりなんです。少し腕が長かったかなというぐらいで。なので手元はテープで貼ってあります、前方の方すみません

 

 

松原「今日、高木椋太さんの追悼ライブをやっているのですが、ここからもその想いが届けられればと思っています。」

 

松原「普段僕は演歌や歌謡曲を歌っていて、歌謡曲には北島三郎さんのド演歌もあれば、八代亜紀さんのジャズテイストもあり、幅が広いと思っています。その中で次の曲はちあきなおみさんのシャンソンのような歌です。いろんな方が歌ってる曲になります。」
5.かもめの街(ちあきなおみ)/松原健之

 

松原「今年デビュー15周年になり、演歌歌謡界隈では少しずつ、少しずつ知られるようになってきました。ただ、一般からしたら潜伏期間15年ぐらいになります…」

 

 

松原「デビューしたときは斎藤佑樹選手のハンカチ王子とか石川遼選手のハニカミ王子とか流行っていたので、僕も何かハ〇〇王子ってつけよう…と思って、体型とかも考えてハチキレ王子にしようとしていました」

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松原「そんな話を大先輩の川中美幸さんに相談したら、〝だめよ、あなたの歌声はハチキレじゃなくて羽毛布団のように包み込むんだから羽毛布団王子よ〟って言ってくれて一時期使っていたんですけど、(名前が)長いのでね笑
今では雪歌の貴公子なんて呼ばれることも増えました。

今回15周年シングルでKANさんが以前作った雪風をカバーさせてもらうことになりました。ピアノは現役音大生のBEYOOOOONDSの小林萌花さんに弾いてもらっています。
そして、カラオケファンという雑誌では表紙を飾らせてもらっています。普段手に取らない方も見てもらえたらなと思います!拍手くれた方は僕のファンですかね、ありがとうございます笑」

 

松原「荒幡さんとは初めて今回弾いてもらったんですが、おわかりの通りいろんなジャンルを弾いていて、天才だな…と思っています。」
この辺脈絡忘れた。

 

松原「これからも歌謡曲を歌い続けたいと思います。最後は美空ひばりさんのように歌いたいという気持ちを込めて歌います。人生まっすぐの道だけじゃなく、曲がりくねった道もあるけど、生きてたらきっと良いことあるよと届けたいと思います」
6.川の流れのように美空ひばり)/松原健之

松原「お待たせしました、続いて鈴木愛理の世界を楽しんでもらえたらと思います」

 

7.少女A(中森明菜)/鈴木愛理
曲中歌詞を繰り返したか口が回らないところがあって、舌ぺろってしてた。

鈴木「…少女Aです、ふふっ」

 

かわいい

 

鈴木「鈴木愛理です、最初から噛んじゃいましたけど。笑
今日はね、さっきから思ってたんですけど、口が回らないですね。滑舌レベルが10あるとしたら3ぐらい…」

 

 

鈴木「そんな中でも楽しく歌っていきたいなと思っています。Heart to Heartは今回人の楽曲をカバーするということで、なにかメッセージを込めて今伝えられる曲を…と思い選びました。なので、今までやったことない曲の方が多かったですね。」

 

鈴木「ここから2曲続けて聴いていただきますが…最初に聴いてもらうのが私の好きなバンドの曲で。
この状況になるまでは毎週末、少なくとも月に一回はみんなの前で歌うことができていて、みんなにも会えていたので、このことは当たり前のことじゃなかったんだな…と考えることが多くて。本当に支えられていたんだと感じることが多いです。顔と名前が一致する人であれば、こんな期間が空けばなにしてるかな?ちゃんとごはん食べてるかな…と思ったりもします。
次に歌うささえる人の歌は田舎の親から子供を思う歌ですが、私からファンの方へ向けて想いを歌えたらと思います」

 

鈴木「その次に歌う曲は恋愛の歌になります。最近カバーをすることも多くなっていて、曲に感情を込めることを勉強した年にもなりました。感情を込めて歌いたいと思います」

 

8.ささえる人の歌(back number)/鈴木愛理
9.見る目ないなぁ(杏沙子)/鈴木愛理

見る目ないなぁの歌声、吐息全てに失恋の念が乗っていて、こんな表現できるの…ってぐらい溢れていた。

 

鈴木「back numberのささえる人の歌と杏沙子さんの見る目ないなぁでした。
見る目ないなぁは最近勉強のためにSNSを見ていた中で出会った曲でした。こういう一期一会を大事にしたいです。
今回のライブも卓偉さんのファンの方はライブにお邪魔した事もあったのでご存知の方もいるかもしれませんが、松原さんのファンの方はほぼ初めましてじゃないかなと思います。こういう一期一会も大切にしたい、はじめましてを大事にしたい…そんな26歳です。笑」

 

 

鈴木「喋りすぎちゃうんですよね、曲いこうね〜笑 MCが長くて終電がなくなるから帰っちゃう人も出てくるぐらいなんです。1時間の予定が25分喋って1時間25分ぐらいになったり…喋らないように…曲いこう笑
最後にとても好きなアーティストさんの曲を歌いたいと思います。瞳がほほえむから」
10.瞳がほほえむから(今井美樹)/鈴木愛理

鈴木「おまたせしました、中島卓偉さんです!」 

 

11.風のエオリア(徳永英明)/中島卓偉

卓偉「中島卓偉です。ファンの方はもちろん、鈴木愛理のファンの方も、松原健之軍団の方もよろしくお願いします」

 

 

卓偉「袖で2人の曲を聴いていて…もちろん自分が選んでいない曲だから聴いていて楽しいです。そして、素晴らしいボーカリストだなと思います。
今季節は秋から冬に向かっていますが、今年の夏はこの状況下もあって、あまり外に出られなかったと思います。でもすごく暑くてね。そんな暑かった夏を思い出して聴いてもらいたいです」 
12.さよなら夏の日(山下達郎)/中島卓偉
13.少年時代(井上陽水)/中島卓偉

 

卓偉「今回のライブはピアノとボーカルの2つの音、2 wayしか音が鳴っていません。そして、荒幡くんは毎回同じ演奏はしないんです。毎回違うアプローチをかけてくる。それに対してボーカリストとしては〝こうやって歌ったらどうだろう…〟って思うわけです。それに対してもついてきてくれる、応えてくれる。
こういうピアノとボーカルっていうのはみんなやってるようで、なかなかやっていないことです。それを事務所でできていることがすごく嬉しいです。
音楽的なことはわからないかもしれないけど、荒幡くんのピアノは最高ということです」

 

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エオリアも少年時代も歌い方に合わせてピアノの強弱がすごかったもんね。

 

卓偉「次で最後の曲になります。この曲はツアーが始まったときからどうしても大阪で歌いたかった曲です。


1982年、83年、84年…それぐらいかな。自分が子供の頃の話です。親父は洋楽のソウルやジャズ、ブラックミュージックが好きで、家では洋楽が流れていました。洋楽の当時のヒット曲が流れるチャンネルにも合わせていて。
なので、日本の流行りの曲が流れたりすると絶対チャンネルを回していました。でもこの曲だけはテレビやラジオで流れてもチャンネルを回さなかった。この曲が流れると絶対回さなかった… その当時は子供で理由はわからなくて、〝良い曲だからかな…〟ってぐらいにしか思ってなかったけど、それはこの曲がソウルだからだと思うんです」

 

卓偉「親父は仏像マニアで、どれぐらいマニアかというと…うちの事務所の和田彩花ぐらい」

 

 

卓偉「福岡出身ですけど、年末になると必ず福岡から中国道通って、奈良の東大寺のところへ行き除夜の鐘を聴いていました。池(猿沢池かな?)の近くに当時は路駐もできて。
その行く道ではっきり覚えています。中国道を通って姫路入ったぐらいにこの曲が流れて…大阪に入ってまた流れて…奈良について除夜の鐘のが聞こえるぐらいにもまたこの曲が流れていました。それが82年、83年、84年と毎年続きました。


いつかこの曲を歌いたいと思っていました。でも歳取ってからじゃないと無理だと思っていて。自分はずっと20代からロックンロールやパンクをやってきたけど、今はその前に聴いていた…親父が流していたブラックミュージックやソウルというもう少し前ルーツを歌っていきたいと思い、ソウルの楽曲も作っています。ソウルというぐらいあって魂のこもった曲です。上田正樹さんで悲しい色やね」
14.悲しい色やね(上田正樹)/中島卓偉

これはすごかった。
〝大阪の海は悲しい色やね
さよならをみんなここに捨てに来るから〟
の魂こもったロングトーンから悲しみと情景が溢れ出していた。曲からメロディから歌詞から全てから感情が溢れていて、ソウルというジャンルの深さを感じた気がした。

 

卓偉「最後に2人を呼び込んで一緒に歌いたいと思います。鈴木愛理松原健之ー!」
お2人登場。

 

卓偉「2人から感想を聞いていきたいと思います。まずは愛理!」 

 

鈴木&松原「はい!
2人とも一緒に前に出る。

 

鈴木「2日後の10/19は中島卓偉さんの誕生日です!ハッピーバースデーは歌えないのでみんなで拍手しましょう!!!

 

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卓偉「なんかすみません、ありがとうございます…!」

 

鈴木「セルフクラッカー!」
だったかエアクラッカーか手動クラッカーか素手でパーン、パーンって松原さんとやってた。

 

卓偉「ありがとうございます!でも男は30過ぎると祝うとかじゃないのよ!」

 

鈴木「あ〜卓偉さん!さては祝われるの苦手だな〜!!!

かわいい

 

松原「祝われるの嬉しいよねえ」  

 

卓偉「おまえだけだよ!笑
沢山芸能人呼んで誕生日会するし

 

 

松原「以前来てくれてありがとうございました!」
 
卓偉「それも本人15分遅刻してくるしさ!周り知らない人だらけなのに!
wwwww 

 

松原「今日は予算の都合でケーキはなしです」

 

卓偉「リアルなのやめろよ笑

ここはボケとツッコミが完成されてるのかな笑

 

卓偉「では感想をお願いします!」

 

鈴木「今日はありがとうございました。Heart to Heartは3場所…3場所目?」

 

卓偉「相撲か!!!

wwwwww

 

鈴木「いつも間違っちゃうんですよね、3箇所目?ですが、この空間も慣れたかと思いきや、ステージによって独特の空気があって、楽しかったです。松原さんもいたので歌いやすかったです、ありがとうございました。
今日のライブを見てまた明日から頑張ろうと思ってもらえたら嬉しいです。ありがとうございました!」 

 

松原「以下同文でございます」

 

 

松原「今日のライブを見て、元気が伝わったら嬉しいなと思っています。本当にありがとうございました」

 

卓偉「最後に3人で歌いたいと思います。スピッツ空も飛べるはず
15.空も飛べるはずスピッツ)/中島卓偉鈴木愛理松原健之


卓偉「最後にメンバー紹介します。鈴木愛理ー!」

 

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卓偉「松原健之ー!」 

 

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卓偉「on Piano 荒幡亮平くん!」 

 

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鈴木「そして、中島卓偉さん!」

 

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卓偉「今日は本当にありがとうございましたー!!」

昼に引き続き、ステージ下手に去っていく中で、松原さんの背中を押す卓偉さん。
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昼夜公演どちらも楽しかった!
細かい感想は先程書いたのでもう言うことないです。言ってないことでいえば、親の影響もあるけど、歌謡曲、JPOPが好きでこんなに生かせたライブはないんじゃないかと思えたぐらいでした。


私のライブ復帰戦はなんばhatch二回廻しでした。ありがとうございました!


【セットリスト】
1.三日月(絢香)/鈴木愛理
2.最後の雨(中西保志)/松原健之
3.Missing(久保田利伸)/中島卓偉
4.愛の旅 Time to Say Goodbye(高木椋太)/松原健之
5.かもめの街(ちあきなおみ)/松原健之
6.川の流れのように美空ひばり)/松原健之
7.少女A(中森明菜)/鈴木愛理
8.ささえる人の歌(back number)/鈴木愛理
9.見る目ないなぁ(杏沙子)/鈴木愛理
10.瞳がほほえむから(今井美樹)/鈴木愛理
11.風のエオリア(徳永英明)/中島卓偉
12.さよなら夏の日(山下達郎)/中島卓偉
13.少年時代(井上陽水)/中島卓偉
14.悲しい色やね(上田正樹)/中島卓偉
15.空も飛べるはずスピッツ)/中島卓偉鈴木愛理松原健之