気まま猫草

音楽が好きな社会人の徒然

22.10.19 GLAY Anthology presents -UNITY ROOTS&FAMILY,AWAY 2022-@市川市文化会館

GLAYのライブへ行ってきました。

市川市文化会館

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8月27日 We♡Happy Swing vol.3のWOWOW放送が終わった直後、 ツイートが流れてきた。

 

えええええええ日程少ない!!!なにこれ!!!
情緒不安定な時間だった。


2002年リリース7thAL UNITY ROOTS&FAMILY,AWAY 20年越しのライブツアー。
https://www.glay.co.jp/feature/URFA2022


バンド単体ではなく、ストリングス、 ゴスペルクワイアも入れたライブ。
TAKURO「成熟した今のGLAYなら、 きっとアルバムの真意を伝えられる。そして、とても心地よく、 優しくて、温かい時間を提供できるはず」
とのこと。

 

このGLAY史上最高に優しいアルバムのツアーがGLAY史上最高に鬼畜なキャパと日程とは思わなかったけど、なんとかチケットが取れて行ってきました。4ヶ所6公演の4公演目 市川。

初めての会場。


GLAY Anthology presents -UNITY ROOTS&FAMILY,AWAY 2022-

 

18:31〜19:58

Only one〜に繋がりそうな低音が効いたSEが流れ、 ストリングスの方が登場する。


1.WE ALL FEEL HIS STRENGTH OF TENDER
ストリングスのインストから始まる。
CD通りのメロディではあるけど、音圧が違う。
音の素晴らしさでイントロからして涙を誘ってくる。演奏の途中でコーラスの方々、メンバーが登場。

 

ストリングスの終わりと共にHISASHIさんの刻むギターが聴 こえてくる。
それにTERUさんの声が乗ってくる。
コーラスの青輝波さん、早川さんの声も乗ってくる。


Rainy days,I hear the thunder
So,we all feel his strength of tender


ここからクワイアコーラスの方々、ドラム、ベース、ギター、 キーボードが全開。
La la la la〜smiles make me happy!


楽しそうに歌うコーラスの姿、パワフルな声量、 ストリングス音色に圧倒される。 いつものGLAYサウンドがもっと鮮やかに伝わってくる。


ギターソロ前の
Rainy days, I hear the thunder!はTERUさんと青耀波さんが叫んでいた。


ラストのサビはコーラスだけでも成り立つメロディの上に、 TERUさんが自由に歌い上げたり、青輝波さん、 早川さんがCDとはまた違う歌唱でステージ全体が笑顔とパワーに 溢れていて、もはやクライマックスだった。


ラストは全音符で伸ばした演奏陣の上を
Rainy days,I hear the thunder!

So,we all feel his strength of tender!と歌い上げ、 コーラスの方々のアドリブのトーンやコーラスの元気に盛り上がる 声が響き渡る。


後ろにいたコーラスの方々が退場するときHISASHIさんのギター音が残って、 静寂の中に響き渡るのが楽曲の余韻として非常によかった。


2.またここであいましょう
TERU「またここであいましょう、そして、またここであえて嬉しいです!」

 

アルバム順だからこのピアノイントロが頭で鳴っていた。 なかなかストリングス入れて演奏することもないからコード感が強く新鮮。
そして、ラスト曲のことも多く、2曲目というのも新鮮だった。


ギターソロ明けのサビで
TERU「心の中で叫んでください、Yeah!」

 


3.girlish MOON
映画館のフィルムが回る音。
HIGH COMMUNICATIONS TOUR 2003のスクリーン映像を音としてオマージュしたようになって おり、当時UNITYツアーをやっていたら… も想定してくれたようで嬉しかった。


TERUさんとコーラスのハーモニー。
バックでHISASHIの優しいカッティングが響く。
1サビが終わった後のJIROさんの深いベース音、 HISASHIさんのギターソロが世界が開けていくよう。


村潤さんの雫を落としたように響く鍵盤音が波紋のように広がって いくので、知ってる曲なのにUP DATEされていた。


ラストのサビに向かってさらにコーラスが強く、 ストリングスも強くなっていく。
TERUさんのファルセットが至高。


〝心を叩くあなたはピアノ〟
のフレーズがとても優しかった。

 


TERU「市川ー!20年越しにこんな素敵な仲間を連れて、 UNITY ROOTS&FAMILY, AWAYのツアーを廻ることができました。」
とメンバー紹介。
島田光理さん
島内晶子さん
谷崎舞さん
青柳萌さん

大辻ひろのさん
大浦萌さん

Violin4名、viola 1名、cello1名で合計6名だった。 たぶんお名前はあってるとは思う。


TERU「今回GLAYで初めてコーラスを入れてますね、青輝波 美賀さん、早川咲さん
そして、キーボード…頑張れむらじゅん

頑張れグレイみたい。笑


TERU「こうやってまた市川に戻ってこれて嬉しく思います。 今日はこんな素敵な仲間と最高の歌と演奏を届けていきます! 2階席にもちゃんと届けますからね!」


4.Way of Difference
コーラスが入っているからメロディが綺麗。
特にサビはGではなく、 GM7が強調されたようで寂寥感でいっぱいだった。


そして、 ギターソロ前に焦燥感掻き立てるようなストリングスが挿入されていて、非常によかった。 そこからTAKUROさんのギターが最高だった。


5.航海
TERU「Come on!航海!」
ハンドクラップから始まったからなんの曲…と思った。
ストリングスも入って航海しているように流れていくメロディ。
BメロのBmから入るストリングスが非常に綺麗だった。


アウトロはコーラスの方々が歌ってる一方、 TERUさんがアドリブで歌っていく。これがまたよかった。


6.ゆるぎない者達
村潤さんの鍵盤とTAKUROさんのアコギが絡む。
FCライブで聴いたゆるぎない者達と違って、 ストリングスとコーラスが入ってるから、圧が強め。
丁寧に身体全体で歌い上げるTERUさんのファルセットが良い。


JIROさん、TOSHIさんが去っていく。


TAKURO「市川のみなさん、ありがとうございます!
GLAYに詳しい人は知っているかもしれませんが、 1993年10月17日、市川CLUB GIOというライブハウスでライブをしていたときにYOSHIK Iさんが現れて、 一緒にやらないかということでプラチナムレコードからデビューさ せてもらいました。 こうやって市川にまた戻ってくることができて嬉しく思います。


UNITY ROOTS&FAMILY,AWAYはUNITY…団結、 ROOTS…それぞれの音楽的なルーツ、FAMILY…家族と、 そして手に入れたものがあれば失うものがある(AWAY)という当時なにかになろうとがむしゃらに戦っていた狭間にできた小さなアルバムで。
30代に突入してまだまだヒットも作らなきゃいけない… というプレッシャーもある中で生まれたアルバムです。

当時はツアーをするというのも考えてなくて… 着席でライブをするというのは考えられなかったですね。 勇気がなかったのかもしれません。 ライブも熱量が高いものが多く… でもこうやって20年経ったからこそ素敵な仲間たちと団結して廻れていることを嬉しく思います。


次は小さな曲なんですけど、ぜひ聴いてもらえたらと思います。 夏の彼方へ」


7.夏の彼方へ
〝Standing〜〟と始まった瞬間、
キーが違う!!!!


キーが数度かあがっていた。TAKUROさんが主旋を歌う。 TERUさん、コーラスの青輝波さん、早川さんがハモる。
村潤さんはウクレレ、HISASHIさんはアコギかな。


6/8拍子でリズムを刻みながら音を奏でていくHISASHIさんを ベースにメロディが進む。
〝気まぐれだった〜〟はTERUさんがメイン。


サビ前は1小節ブレイクゾーンがあって、 そこがHISASHI節満載だった。
サビに入るとTAKUROさんがメインに戻る。

間奏部分でウクレレがとても良い味。

 

 

 

 

元々、 未来日記サウンドトラックに入っていて映画版の未来日記で使わ れてたけど、後々UNITY〜にも入り。 でもライブで演奏されることがなかったから、 こうやって聴けて嬉しかった。

 


TAKURO「ありがとうございます。
ではJIROとTOSHIを呼び込みましょうか!」


JIROが親指立て入ってきた。


TAKURO「先日誕生日を迎えたJIRO!」


\8888888/


TAKUROGLAYは来年ツアーを廻りますが、 あと少しだけこのスタイルでやりたいと思います… そんなJIROが作曲したこの曲!」
8.neverland
リズム強めで、不思議なイントロが加わっていた。
イントロというかコーラスというか。
ティーマティーマティーマティーマティーマって聴こえた… 気がする。


そこから鍵盤とベース音が強めのいつものイントロになる。


〝いつもだったら〜〟の部分からのコーラスがとても良い。 歌詞がはっきり聴こえるから情景が浮かぶ。
その情景をストリングス、コーラス、ギター、ベース、 キーボード、ドラムが彩っているようで、この曲に合っていた。


9.彼らのHOLY X'MAS

アレンジが劇的に変更。哀愁ある音源ver.でなく、
ダンスナンバーのようだった。

テンポも音源より早め。
クリスマス感全然なかったけど、これはこれでよかった。


10.Father & Son
やっと聴けた… ちらほらライブでやってたのに聴く機会に立ち会えずやっと聴けた 。
この頃親の苦労が少しわかる気がして〟


この歌詞の意味が20年経っていつの間にかわかるようにもなって きて、今となってさらに沁みる曲。
ストリングスがさらに涙腺を刺激してくる。


11.卒業まで、あと少し
鍵盤と合わせストリングスの跳ねる音が聴こえる。
こんなアレンジは初めてでとてもよかった。


卒業シーズンではないけど、 少し寂しい秋という季節にはどこかぴったりはまる一曲だった。
〝汗を吸ったグラウンドの上〜〟 はオレンジで影のある照明が斜陽をイメージしていてぴったり。


村潤さんとTAKUROさんがFriend of Mineのコードでセッションを始める。
クワイアの方々が再度登場。


12.Friend of Mine
鍵盤のグリッサンドから始まる。
手拍子を煽る。サウンドがリズムがブラックミュージック。


Woo〜Don't say good-bye,woo〜I say hello.

から迫力がすごい。
特にバックの東京スクールオブミュージックの学生、 卒業生方々のコーラスの圧。 ステップ踏みながら熱く歌うコーラスが響く。


〝どんなに永遠を願っても やがて虚ろいやがて逝くのだろう〟 がこのライブの終わりを示しているようで少し寂しくなる。


〝〜時の無常に戦いを挑め〟のTERUさんの声量、 その後のギターソロと絡めたコーラスが最高だった。
この辺りから声のボリュームが上がっていく。


〝ステージの上で僕は大声で叫んでるだろう〟
はTERUさんがステージを指して、 コーラスの方々とアイコンタクトをとって歌っていた。


次第にコーラスをバックに自由に歌い始めるTERUさん。 コーラスの方々も生き生きとしていて、 ステージ上に光しかなかった。


Don't forget precious,you're loved 
by your Dad
by your Mom
by your Sister&Brother!


Now and forever more than ever
we're King
we're Queen
we're Fighters&Dreamers!


全員で拳をあげて歌うコーラスが圧巻。
この曲のクライマックスでもあって、 ステージ上の全員が永遠は無いけど限られた生を歌い、 演奏している様がなんて人間讃歌なんだと思うと涙が止まらなかっ た。

 

 

 

 

 

 


曲が終わると一変、ダークな曲へ。なんの曲…?

コーラス隊の方もダークな雰囲気を出してくる。なんの曲?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


演奏が始まったけどなんの曲かわからない。 UNITYにこんな曲あったかな…?新曲?
TERUさんが歌い始める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


TERU「思いきり人を傷つけてしまいたい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

13.ALL STANDARD IS YOU

 

ALL STANDARD IS YOUなの…?

メロディもキーも演奏も全然違う、でも頭では聴こえてくる歌詞… 知ってる歌詞なのに知らない曲…。
これはなんなんだ。


〝あなたの優しさ降らない日はない〜〟 の部分はいつものメロディ。 でもリズムが強めの8ビートになっていて、 これも知らない曲のようだった。


もはやあのメロディがどんなメロディだったか、 元のメロディの印象が強すぎて覚えてないけど、 すごく不思議な時間だった。

 


TERU「ありがとうございました! 特に東京スクールオブミュージックの若いパワーがすごいね! 若いパワーをもらったのでしばらく大丈夫です」



TERU「早いもので次で最後の曲になります。
今こんなときだからこそ、聴いてほしい曲です。
(レコーディングのとき) TAKUROが涙を流しながら言ってくれました。〝 最高の歌を歌ってくれてありがとう。 目が覚めれば戦争が終わってくれたらいいのに〟


その言葉今でも心に残っています。
最後、その想いが届くよう演奏したいと思います。Only one,Only you」
14.Only one,Only you

TERUさんの声から静かに始まる。
サビに入る前TERUさんの〝Come on!〟で演奏も入ってくるし、 コーラス隊の方々もステップを踏み、ハンドクラップ。

 

この曲が持ってる印象がライブで180°近く変わった。
演者のみなぎる活力全てで願い、祈りを歌っていた。 もちろん音源のパッケージされたスタイルも良いけど、 ライブver.はそれぞれの想いが声に乗って表れるから、エモーショナルで、でも凛とした強い楽曲だった。


〝今あなたに会いたい〟 のTERUさんの高音はライブの方が力強く、 ホール内を響き渡っていた。


ラストに向かっていく中、 さらにコーラスとの絡みが大きくなっていき、 笑顔に包まれた中演奏が終わる。
やはり人間讃歌だ…。


TERU「ありがとうございましたー!」

 


En.(20:01〜20:24)

TERU「アンコールありがとうございます」


トイレから帰ってくる人が急いでたので、
TERU「ゆっくり戻ってくださいね」


 


TERU「アンコールありがとうございます。
さっき2階席の一番後ろの人が双眼鏡覗いてたから手を振ってたら 振り返してくれて。あんま喜んでなかったけど


wwwwwww


TERU「JIRO見てたのかな?」


wwwww

TERU「俺2階席まだまだ見えるわ、まだまだ大丈夫だわ!」

さすが自称5.0…!


TERU「メンバーの声聴いてみたいと思います… 来年のツアーは九州もいきますね。TOSHI!」


TOSHI「ありがとうございます! 音楽に向かい合って気持ちよく叩けているように思います。
最初はこのスタイルはみんなが座ってるので違和感があったんだけど、 だんだん慣れてきて今ではこのツアー6本が終わってしまうのがも ったいないと思っています。段々良い感じにもなってきたので。
またこのような形でやりたいと思えたライブでした!」

 

TERU「前回のツアーですかね。ピンチを助けてくれましたね… 今回はアレンジを全部やってくれました。キーボード村潤!」


村山「8月くらいですかね…このライブの準備を始めまして。 TAKUROさんとリモート会議をしてたら〝むらじゅん、 ウクレレ〟と言われまして」



村山「その後、ウクレレを買いに行き、 ここで弾かせてもらってます! 温かく見守ってくださると嬉しいです!」


TAKUROさんキーボードにむちゃぶりしがち笑


TERU「まだ正解よくわかってないでしょ? でも良い味出してるよね!
次はJIRO!」


JIRO「誕生日1発目のライブでした!」


JIRO「 いつもはあっち行ったりこっち行ったりライブでしていますが、 今回はここにいて、 コーラスの方もいるからベースをしっかり弾いてボトムを安定させ て音を届けないと…という想いでやっていたので、 すごく音楽に向き合えたライブになりました。明日もあるけど、 今日お酒飲んじゃうんだろうな笑


たぶん今回来てくれた方はラッキーだと思うんだけど、 もっとやりたかったね。こんなスタイルでGLAYできるんだぞ! !!…って来れなかった人にも、 行けなかった地域の人にも伝えたいなと。 また別の機会に廻れたらと思っています。 まだまだ長い付き合いになると思いますので、 これからもよろしくお願いします」


TERU「HISASHIー!」


HISASHI「HISASHIです。 チャンドンゴンと同い年です」



HISASHI「このツアーはTwitterに書いたんですど、 〝今回のライブはフォーマルでドレッシーにしましょう〟って。
(客席見渡して)Tシャツ多いですよね?


wwwwwww


HISASHI「いや良いんですよ!いいんだよね?笑


今日はMCで何かないかな…良いことないかな… と思って犬の散歩してたんですよ。で、買い物をしまして。
レジに並んでたらなんと7,777円!」


\88888888/


HISASHI「いやいや、よくありませんか? って思ってたんだけど、レジの人が
〝こんなの初めてです!3桁はあるんですけどね…〟とか〝 みてみて〟って周りのスタッフ呼んだり、〝写真良いですか!?〟 みたいにザワザワなってきたからなんだかこっちも嬉しくなってき ちゃって」


wwwwww


HISASHI「嬉しくなった矢先、レジ袋込みで7, 780円でーすって


wwwwwwwww

 

 

 


TAKURO「そのMC完璧じゃん! レジ袋3円ってちょっと社会風刺も入ってるし」



TAKURO「みなさん、 盛大なアンコールありがとうございます! 今回は素敵な仲間とこんなライブができて嬉しく思います。 今日やっと20年前の忘れ物を取りに来れた… そんなライブでした。 まだまだやりたいことGLAYはまだまだ続くので末永くよろしく お願いします」


TAKURO「ではボーカルTERU!」


TERU「もし20年前にこのようなライブをやっていたら、 消化不良を起こしていたかもしれません。 やってもやり切れないというか…30代なったばかりだったので。 常々長く続けることの大切さを伝えてきましたが、 この景色はまさに20年続けてきたからこそ見られた景色だと思い ます。本当にありがとうございます!」


TERU「 アンコールもせっかくなのでストリングスのみなさんを呼び込んで やりたいと思います」


TERU「 光理ちゃん晶子ちゃん舞ちゃん萌ちゃんひろのちゃん萌ちゃーん
名前呼び笑

 

TERU「この曲は…」

 

場内に笑いが起こる。
アクセントがおかしくて、〝こ〟 の部分が強くて変な訛りになっていた。笑
それに気づいても変えないTERUさん。


TERU「〝こ〟の曲は2005年かな… ドームでフルオーケストラでやったんですけど、 今回村潤がアレンジしてくれて、 このアレンジを気に入っています!」
15.Freeze My Love
ストリングスがイントロを演奏する。
始まり方やリフがメタルっぽいから本当に親和性が高い。


TERU「立ちたい人は立ってもいいんだよ〜」
とアンコールはいつものスタンディング。

 

 


TERU「さっきGLAYのHP(だったかな)見てて、 ここ市川で5年前? JIROが撮った写真がみんなマスクしてなくて。 今はマスクしてる状況に慣れてしまったけど、 こんなときもあったなと思って。
今は声は出せないし、 マスクもしてもらわないといけない状況だけど、 いつかまた騒げるようなライブができるよう願って最後の曲を演奏 したいと思います。夢見ていこうぜー!」
16.BEAUTIFUL DREAMER


TERUさん歌詞忘れ。
TERU「そして目覚めた朝に風を感じて〜夢…」


え?

 

TERU「…っ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


えっ?

 


TERU「…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ふぉっ?


ふぉってなにwwwwww
なので投げキスはなし。笑
手を合わせて謝ってるTERUさん。


サビの終わりに
TERU「たしかに〜いま〜ごめーん!!!



ギターソロはストリングスバックですごく映えていた。
コード感が強まるから、寂寥感満載ですごくよかった。


TERU「最後心の中で叫んでください!」


\たしかに〜いまー!/

 


TERU「ありがとうございました、 たまにはこういう着席ライブもよかったでしょ?」


よかった!


改めてメンバー紹介を終了。
TERU「ではここ市川でまた会う日まで…行ってきまーす!!!


TERU「行ってらっしゃーーーい!!!!


コロナ禍は自分で言うんだねwwww
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UNITY ROOTS&FAMILY,AWAYのリリースは2002年9月19日。

2002年は中国にて日中国交正常化30周年記念ライブがあったり、翌2003年にはHIGH COMMUNICATIONS TOURが始まったり、アルバムツアーが入る隙間がなかった。もしかすると、HIGH COMMUNICATIONS TOURがUNITY TOURになる可能性もあったのかもしれないけど、当時はこの優しいアルバムでツアーを廻るのが難しかったのかもしれません。

 

ピンポイントで披露されていた曲はあったものの、一度も披露されていない曲もあって、それがクワイアやストリングスを入れた形での究極体で演奏を見せてくれたことが嬉しかった。


20年前は私も中学生で、歌詞の意味をある程度理解はできても共感はできていなかったかもしれない。月日が流れ、高校生、大学生、社会人になっていくにつれて、共感部分が強まっていき、このアルバムの共感度が強まった今だから受け止められたライブなのかもしれない。


大人になってしばらく経ってしまったけど、当時の懐かしさと今の理解度を持って20年越しに初めてUNITY ROOTS&FAMILY,AWAYのライブに触れることができて本当に幸せでした。
良いライブをありがとうございました。


【セットリスト】
1.WE ALL FEEL HIS STRENGTH OF TENDER
2.またここであいましょう
3.girlish MOON
4.Way of Difference
5.航海
6.ゆるぎない者達
7.夏の彼方へ
8.neverland
9.彼らのHOLY X'MAS
10.Father & Son
11.卒業まで、あと少し
12.Friend of Mine
13.ALL STANDARD IS YOU
14.Only one,Only you
En.
15.Freeze My Love
16.BEAUTIFUL DREAMER