気まま猫草

音楽が好きな社会人の徒然

16.11.20 ASH DA HERO LIVE TOUR 2016 「THIS IS LIVE」大阪公演 /w THE Hitch Lowke@大阪MUSE

ASH DA HEROのライブへ行ってきました。
場所は大阪MUSE。大阪のミナミに位置する350人キャパのライブハウス。
MUSE系はステージもそれなりに高く見やすい。と思ってる。


シドの野郎限定ライブやwyseFEST VAINQUEURもここで見た。

今回行ったのはもちろん知人の

ASH DA HEROって知ってる?」からのオススメもあったのだが、VISUAL JAPAN SUMMITで心を掻っ攫われた感じ…あの短い時間じゃ物足りないという感情がきっかけ。

 

ワンマンライブで来たときで良いかとも思ったのですが、今見ないといけないと思い急遽行ってきた次第です。譲ってもらった番号も早めで割と前方で…というか割とじゃないな。かなり前で見れたのです。ありがたい。

 

今回はLIVE TOUR 2016 “THIS IS LIVE”となっていたものの前述の通り対バンで。


各地域日替わりで対バンライブ。大阪はThe Hitch Lowke。ASH DA HEROもあんまり知らないのに、知っているはずがない。

曲も知らないのでセトリも書けず。
だからMCのみ書いていくことにします。

 

☆The Hitch Lowke(18:00~18:51)

MC①
拓也「大阪ー!こうやってASH DA HEROと2マンできることを嬉しく思います!ASH DA HEROとは付き合い長くて、8年前からの付き合いでね。滋賀のU STONEというライブハウスで、まだASH DA HEROじゃなかった頃で。

その頃から一緒にやってましたが(ASH DA HEROとして)対バンするのは初めてです。本当はもっと早くやりたかった!」

 

「あ、メジャーデビュー決定しました!!ありがとうございます!デビュー決まったの急やってん。急に呼ばれて、デビュー決まったからー!って。じゃあレコーディングせなあかんなってなって。一か月東京に住んでたんですよ、それも麻布十番に(だったかな?)

 

麻布十番はみんなゴールデンレトリバーしか飼ってないような家ばっかりやで。それも1匹やないで、2匹やで!


近所にコンビニがあるんですよ。東京のコンビニの店員さん日本人おらへんねん。ブラジル人の人がいて、毎日行くから仲良くなって。1日に何度も行くからな。
あるとき、前の女性のお客さんと喋ってて急に笑い出したと思って、どうしたんって聞いたら

 

“フィリピン人のおかまー!”

ってわろてんねん。知り合い?って聞いたら初めて会った人で余計言ったらあかんやん!!ってなって、フィリピン人もやめてやめて~みたいなっとって。

 

フィリピン人のおかまを経て12月14日にデビューアルバムを出します!

 

今回全曲新曲ですよ。でもインタビューとかでヤバいなって思ったのは貴也くんですよ。曲に対するコメント聞かれて、“ガッとグン!みたいな曲です”とか言ってて。全然伝わらへんし!」

 

貴也「インタビューレコーダーやからな、天才と呼ばれる人…長嶋さんとか擬音が多いじゃないですか」

 

拓也「それライターさんも天才やないとあかんやん!


MC②
拓也「ASHに聞いたんですよ、メジャーの先輩やから聞いたんですよ。メジャーなったら変わんの?って。なんも変わんねぇよ!って言っててて。確かになんも変わんないですよね!

 

聴いてもらえるきっかけが増えて、特別なボーカリストってわけでもないけど、こんなやつでもデビューできるんだって思ってもらえるように、そんな気持ちで引っ張っていきたいと思います!

ASHはどんな印象ですか?」


と印象の話。毒舌やらなんやらで。

拓也「昔はHEROじゃなかったもんね、ASH DA HEELって感じで。誰もわろてないやん、お前だけや(貴也に対して)」

 


拓也「ASHは少し毒舌の印象あるもんね。
ロックバンドは毒舌じゃないとダメやと思うねん」

 

貴也「やってみたら」

 

拓也「ちょっと毒舌で煽って、最後に褒める感じやん?上手くいったらWe are the world歌ってもらっていい?

 

貴也「まって!!なんで歌わなあかんの?笑」

 

拓也「この前ちょっと合わしたやん!!(理由になってないけどw)
世界みんな仲間ーみたいな曲やからちょうどええって!」

 

拓也「毒吐いてもみんなイェーって言ってくれへんと成り立たんからな!ジャーンって曲終わったぐらいからMC入る感じでいくわ!上手くいかなかったら歌わへんでええで!!」
と曲終わりからMCの設定へ。

 

拓也「イェー!大阪!なんやその格好!藁纏ってるんか!コート着てるやつ!そのコート花見の場所取りに使ったるわ!

 

この前ね、東京ガールズコレクション行ったんですよ。みんなほんま綺麗で。それと比べたらみんなね、ほんまカスですよ、からっからですよ!(言いすぎたかもしれん、脳内変換してるかも)

東京ガールズコレクション出てた人が豆腐やとしたらみんなはおからやわ。
でもな…おからの方が栄養あんねん!」

 

貴也「ウィアア ザ ワァァァ!!ウィアア ザ チッデェェェン!!
ウィアア ザ ワンス フメッカ ブラッデイ
ソレッッッタァァァ ギービーーーーン!!
〜略〜ジャス ユエン ミー!

って歌ってたw全然意味わかんないけど面白かった。そのまま曲へw

 

MC③ 突き飛ばしてくれよの前
拓也「俺たちは激しい曲も好き。ただバラードや愛を込めた曲も歌いたい。俺たちが好きだったバンドはバラードや愛を込めたナンバーが必ずありました。そんな歌を歌えるバンドマンになりたい」

 

MC④
拓也「今日はライブ楽しみにしてて、普段対バンよりも2MANは曲も多くできるし、バンドがどんな状態か表せるんで。ASHのライブ見るのも楽しみにしてて、ファン目線で楽しみたいと思います」
------------
セトリがわからない!でもMCは意外と思い出せた気がする!
初めて見たバンドだけど、歌謡メロディベースの楽曲やミクスチャーなどジャンルレスなロックバンドの印象。V系の楽曲にも通ずるフィルイン等多かった気がする。でも格好はTシャツ。どこかでGLAYの月に祈るか…と思ったギターイントロあったな。なんだったかな。
こんな機会ないと出会えなかっただろうなぁ。まだまだ気になるバンド。

 

☆ASH DA HELLO(19:09~20:36)
SEが長い!笑
SEなのかもわからないけど、クラブでよく流れてそうなやつ。で、メンバー登場。

1.You Gotta Power
2.HERO IS BACK 2
3.結局なんにもやれてない

 

ASH「ASH DA HEROです。初めましての方!ASHって呼んでください!」

メンバー紹介。
サポメンは名前はっきりとわからなかったんだけど、keyの人がラジオ体操イントロ弾いてた。

 

ASH「The Hitch Lowkeが本当に良い雰囲気作ってくれました!さっき裏で喋ってたんだけどね、出会って7.、8年ぐらいで。苦楽を共にしたというか今も頑張ってるけどね。あ、メジャーデビューおめでとう!!ちょっとここは喋らせて!ちゃんと曲やるから!笑

 

メジャーとかインディーズとか関係ねぇって最近言うけどデビューするって本当に大変なことなんだから!The Hitch Lowkeとは昔から仲間で一緒にやってきて、個人的にはASHがASH DA HEROになる前から一緒だからね。Hitch Lowkeのファンの人は知ってるでしょ、タトゥーのおじさん?お兄さんいたなって笑 やっと対バンできて、本当は早くやりたかったんだけど!

 

Hitch Lowkeにはね、貴也くんには借りがあって、あんまり昔の話するの好きじゃないんだけど、ASHがもう音楽やめようかなと思った時があって。もうタトゥーとか入れた後だったんだけど。で、それは誰にも言ってなかったんだけど、急に貴也くんから電話がかかってきて、

“最近どうなんや~?”

…って全然似てないけど!笑
で、

“もう音楽やめようかなって思ってる”

 

って言ったら“お前は絶対やめたらあかん、続けなあかん、俺が保証したる。まあ俺が何かはわからんけど”みたいなことをずっと電話で言われて笑

 

よくわかんないけど笑っちゃって、まだ歌いたい曲もあるしそれやってみよう!と思ってまた始めたらいろんな仲間が増えてきてASH DA HEROが出来上がって。俺は一足早くデビューしたけど、一緒にまた戦っていけるなと思ってます」

4.Rolling Stone
5.Layla

ここやったかな、

途中で“好きやから好きやのに~キーボードの弾いてるキーと違うからメロディどう歌ったら良いかわからへんけど~大好きな大阪~”って歌詞はどんなか忘れたけどDreams Come Trueの大阪LOVERを歌ってた。だから転換BGMで大阪LOVER

 

ASH「THIS IS LIVEというツアーを廻ってきました。札幌から仙台経由して、えーっとなんだ、福岡!ごめん出てこなかった!いや、忘れたんじゃなくて言葉が出てこなかったんだ!
で、大阪にきました!大阪あったかいね、あったかいを通り越して熱い!

ビショビショです。脱ぎますよ…なんかいいともみたいだね。天気良いね!」

 

そーですね!

 

「今日雨か!笑
雨男ですみません!数えてないですが、今年やったライブの7割ぐらい雨だった気がします。そろそろグッズで雨ガッパ出さないとと思います!笑

 

ツアーは今度名古屋をして一旦終わりで、ファイナルが渋谷のwww xというライブでデビュー1周年のライブをします!ごちゃごちゃ言いません、会いに来てください!いろんな曲やるんで、今年の集大成を見せるから長くなるからね、みんなランニングして体力つけて来てほしいと思います。ASHも力つけていくんでね!

 

今日野郎多いな!野郎ども!女の子も負けんなよ!どっちも挙げてないのはおかまなのかい!!ごめんうそうそ!笑


今日はHitch Lowkeのファンも多いのかな…でも全員がっつりファンになって好きになって帰ってください!ASHを好きになってくれるやつ!ASHとセックスしたいってやつよろしく!性別年齢問いません!!絶対に愛してやるから!」

 

「知ってるやつは知らない奴のために大声で歌ってくれ!知らない奴は普段のクソみたいな生活に中指立ててくそっくらえって叫んでくれよ!デビューシングルです」

6.反抗声明
7.WAKE UP ROCK AND ROLL BAND

 

「次の曲を6月にシングルを出していろんなところで歌ってきました。ただ、親しい人にASHの音楽について重たいと言われました。
そのときにメッセージを限定しちゃいけないなと思って。もちろん下を向きたくなる状況もあると思います、でも前を向けるときもあるでしょ?今前向いてるでしょ?ASH前にいるもん!笑

 

次の曲はポジティブな状況を想像して聴いてくれたらなと思います。いろんなところでいろんなことが起こっているかもしれない…せっかく前を向こうとしているときに現実だけ見るんではなくて想像してください。未来を創っていくのはみんなの想像力です。everything」

8.Everything

 

「今回ツアーを廻って各箇所で目標や夢ある人ー?って聞いてきたんですよ。やっぱりちらほらいて。頑張れよって言ってきたんですけど…でも数えるくらいで。いや、大きな目標がなくても全然問題ないと思っていて、むしろ無い人の方が多数だと思います。その人達にどうやって届けたら良いかな…と考えてるわけです。答えは見つかってません!でもこうやってライブに来てくれてることが1つの答えなのかなと思ってます。日曜の夜にこうやって来てくれてるってことはみんな相当鬱憤が溜まってるってことかな笑

 

夢や目標のあるやつ…バンドマンもいるかもしれないね。ステージの上から偉そうに言うけど、絶対に続けてください!諦めなければ絶対叶うんで!周りからは相当言われると思いますが、続けてください!こうやって続けてきたこら俺はこんな綺麗なステージにも立ててると思います。絶対周りのやつが周りの仲間が助けてくれるから、引っ張ってくれるから!そして、そんな夢や目標がないって人…ASHには夢があります。これからもっと面白いものや大きいものを表現したいと思ってます。その夢を応援してください!絶対に楽しませるんで!自分のペースで良いです、でも絶対に楽しませるんで!」

9.Never ending dream
10.THIS IS LOVE
11.HELLO NO FUTURE

 

ASH「明日からまたクソみたいな毎日が始まるかもしれないけど、そんなときは今日のことを思い出してください!また会いにきてください!最高のロックンロールを用意して待ってます!」
12.Prologue
------------
ASH DA HEROは2015年デビューのソロアーティストであり、それ以前はどんな活動をしていたのかはよく知らない。
今どき珍しいロックンロール精神を持ったアーティストで、しかも若手で、表現する楽曲が、MCが、アティチュードが全て反骨精神が強く現れている。それでありながらファンへの愛も感じるからすごい。


ジャンルとしてのロックではなく、感情や想いを表現しようと生まれた、精神としてのロックを体現してるのは周りで知ってるのは卓偉ぐらいだと思っていたけど、ASHもそれに近い。特にTAKUIを彷彿させる感じ。

マイクスタンドの使い方やステージングが洗練されていて、フロントマンとして素晴らしい。ステージングで魅せられるバンドマン誰と聞かれて答えるのにえっと…って考えてしまうことが多い中、これからはASHと答えるんじゃないかな。

VJSで掻っ攫われた心は取り返せないまま終わりました。
また行きたいもんです。
ごちそうさまでした。

 

【セトリさん】
1.You Gotta Power
2.HERO IS BACK 2
3.結局なんにもやれてない
4.Rolling Stone
5.Layla
6.反抗声明
7.WAKE UP ROCK AND ROLL BAND
8.Everything
9.Never ending dream
10.THIS IS LOVE
11.HELLO NO FUTURE
12.Prologue