気まま猫草

音楽が好きな社会人の徒然

16.07.16 Raphael Live Tour 2016「癒し小屋」@広島SECOND CRUTCH

Raphaelのライブで広島へ。レポートと呼べるか書きなぐりました。

 

今年はYELLOW MONKEYといい広島に縁があるなぁ。大阪も行ったけど、やっぱりもう一回行きたいとの思いで行ってきました。

広島SECOND CRUTCHというライブハウス。300人ぐらいのキャパ。元々ナミキジャンクションという名前で、雑誌見てるとよくツアーで名前出てきたイメージ。DSHADEのイメージ。
DSHADEも好きだったなぁ、完全解散後に知ったけど。

開演5分前ぐらいからかな、スモークがものすごくて笑 めっちゃ噴射されてた。

 

18:04~
暗転、SEシナゴーク前奏曲イ短調~第一楽章~が流れ出す。大阪初日はSEこれじゃなかったとは思うんだ。照明チカチカして(ポケモンショックみたいな)いつの間にかマニピュレーターのTokkyとサポートギターの咲人(ナイトメア)が登場してた。咲人相変わらず細い、というか薄い。

HIRO、YUKITO、YUKIと登場。YUKIは華月のギター持ってた。整理番号早かったから近い!恥ずかしい!

 

1.「・・・」~或る季節の鎮魂歌(レクイエム)~
2.Sacrifice

 

YUKI「広島のみなさんお久しぶりです!Raphaelです!お待たせしましたー。狭いねーパンパンだねー。パーソナルスペースゼロでしょ?」

 

SOLDOUT公演で本当にパンパンだった。

 

YUKI「考え方を変えればもっと楽しめるかなと思うんだけど…前後左右にいる人は敵じゃないから!同じ音楽を好きな人でRaphaelという微かな絆で繋がってる仲間だからね!笑
今は微かだけどこれから強くしていきたいと思ってます。みんな目を閉じて。目を閉じて、隣の人の手を握ってみよう。…まだできないか恥ずかしいもんね。あ、そこもう仲良くなってる!笑

じゃあ目を閉じて。目を閉じて、隣の人にちょこんと触れてみよう」

 

YUKIもYUKITOにちょこんと手の甲で触れる

 

YUKI「じゃあ両隣と手握ってわーとやっていこう!何もないとみんなやりにくいから音鳴らしてね。Dmとかで行こう!笑 まだまだいけますかー!!」

 

ジャーンとDm鳴らしてみんな手握って上に掲げた。2曲終わりと思えない笑 YUKIの話し方上手いなと思った。

 

YUKI「そのままでいこう!!Nextsong!Imitation white」

 

3.Imitation White
やっぱりアレンジが違う。ベースソロにもリズムが入ってたり、CDで聴いてたのと違うから新鮮だった。

 

4.promise

YUKIは曲終わりにギターを置いた。

 

YUKI「今日もサポートをしてくれてます、マニピュレーターTokky!」

 

Tokky「宜しくお願いします」

 

YUKI「良い声だからマイク無しで届くんだねーすごい。今日もRaphaelの楽曲を彩ってくれます、ギター咲人!」

チョーキングやらでギターギュインギュインさせてた。

 

YUKI「なんで終わった後ちらっとこっち見たの?」

 

咲人「こういうの好きでしょ?って思って」

 

YUKI「こういうの(ギター弾き)も好きだけど、こういう人(咲人)も好きだよ~!笑
では大きな声で呼んで下さい、ベースYUKITO」

 

YUKITO「おーー!16年ぶり広島楽しみにしてました!!明日もあるけど、最後まで宜しくお願いします!」

 

YUKI「大きな声で呼んで下さい、ドラムスHIRO」

 

HIRO「ありがとうございます!喋るとダメだと言われるHIROです」

 

YUKI「ダメじゃないよ!喋ると気さくなお兄さんになるだけだよ!黙ってたらイケメンのお兄ちゃん!」

 

HIRO「そうだね!笑 最後まで宜しくお願いします!」

 

YUKI「今日一番の声で呼んで下さい、ギター華月」

と、華月のマネをして

 

YUKI「できる事はやろうと思ってます笑
今日はね、ここのアンプから華月の音を流してて、昔のライブテイクや武道館の時の音が奇跡的にありまして。ステージ上は5人ですけど、6人のアンサンブルを楽しんでほしいなと思います」

 

YUKI「ここからもっと盛り上がっていきたいんだけど大丈夫ですか?16年ぶりの広島でさっきもたくさん煽っちゃったけど、無理しないようにしてください。今日も思ったより多くて嬉しいけど、男の子、倒れそうな人がいたら、

 

〝(抱き寄せてギラッと睨んだ仕草で)大丈夫ですか!〟

 

とやってください!で、女の子もね、

 

〝あ~倒れそうだわ~〟

 

って思ったらぜひ近くのお好みの男子へ(肩寄せる仕草で)

水が足りないときとかは

 

〝みどぅぐだざい!!!〟

とか言ってくれたらと思います笑 次の曲いけますかー!」

 

5.さくら

 

YUKIRaphael史上最高に熱いライブにしましょう」

6.花咲く命ある限り

7.人間不信

 

YUKI「まだまだいけますか?症状3」
8.症状3.XXX症

9.エルフの憂鬱 

(~18:59)


(19:02~)
YUKI「みんなありがとう。楽しんでますかー?水は大丈夫?なめこ汁とか大丈夫?そろそろ隣の人は大丈夫?名刺交換ぐらいは済ませた?
暑いね、では次でみんなの体力を回復する時間にしましょう。ピアノとかも出してもらってね。YUKITOもアコースティックベース、咲人もアコースティックギター、HIROは変わらずドラムなんだけど。16年前アコースティックアレンジはしたことなかったんだけど、Raphaelの楽曲の振れ幅というかね、楽曲の可能性の大きさを聴いてほしいなと思います」

10.秋風の狂詩曲(acoustic)
11.症状2.分裂症(acoustic)
12.lost graduation(acoustic)

 

YUKI「3曲続けて聴いて頂きました、ありがとうございます。16年前は何も楽器できなかったけど、こうやって少しだけできるようになったよ。何かを取り戻そうと創り出そうと思って楽器を練習したり、詞を書いたり。

物でも人でも突然亡くなるのは辛いよね。望んでもないことで、突然だからね。でもこうやって生きてるんだから新しいものを紡ぎだすことができる。こうやって幸せな時間も共有できる。
亡くなった人を忘れるとか思い出を上書き保存する必要はないんだよ。でもせっかくこうやって生きてるのだから、みんなで楽しめれば良いなと、みんなにはこれからずっと幸せに生きてくれればなと思ってます。ずっと続けてきたからまたこうやって広島へ来れたのだと思ってます。自分に嘘をつかないこと、自分の信じたことをやり遂げようとすることが大事で…それをやってきたから16年ぶりに広島に来れたと思ってます。

 

次はまたこのギターを使ってね、演奏したいと思います。木も生き物だから、飾ってるだけだと本来のギターの音色とかが死んでいってしまうんです。本当はもっと上手い人に弾いてもらえれば良いんだけど、まずは音を出していければなと。
華月のテイクがあったから2012年にEternalwishを再録できて、今回はまたこの2016年のRaphaelとして聴いてほしいと思います。届かぬあなたへ贈ります、Eternalwish」

 

13.eternal wish~届かぬ君へ~ (~19:39)

 

En. (19:42~)
YUKITOがTokkyのマネをしてやり取りしてる中でYUKIが出てきて

 

YUKI「なんかタイミング悪いとこで出てきちゃった笑 でも本当にTokky良い声なんですよ。ちょっと本物の前にマネをして」

とYUKITO、HIRO、咲人の順でやり、

 

Tokky「私がTokkyです」

YUKI「あーやっぱり違うよね。コクが違うよね。いい出汁取れてるもん!
みなさん楽しんでますか?こうやってピアノがあるので使いますが…アルバムNeverの中から夏にぴったりな曲を!メリークリスマース!!」

 

14.White Love Story
YUKI「メリークリスマース!!良いお年をーーー!!!」

 

次の準備でスタッフの人が来て鍵盤の片付け

 

YUKI「あ、ピアノ片付けちゃうのね、電源抜いて、うん重いから2人で運んで。。どこに行くか着いていってみようと思いまーす!」

と裏へ捌けようとする

 

YUKI「マイクスタンドだけ残っちゃったなー何か活用できるかな?活用できないかな?…そりゃ片付けるよね、そうだよね」

 

ここ文面にするの難しいな面白さ伝わらん。
面白かったのに。

 

YUKI「いや、自由だなと思います。本当自由だと思います、でもね、みんなを楽しませようとするにはまず自分が楽しまなきゃいけないからね!

(ピアノ無くなったから)わあ広い、広いなー\(^o^)/」

 

とアイドルの踊りをしてた。工藤静香なのか、ごちゃ混ぜなのかわからんけど嵐の素顔やってた笑 でやり方が島田珠代みたいな感じ。YUKITOに近づいていって、こっち来んなってされてた。

 

YUKI「YUKITOどうですか!」

 

YUKITO「いや、本当楽しいですよ!16年ぶりの広島!本当ね、ずっと楽屋でもこんな感じなんですよ笑 」

 

YUKI「YUKITOに取り憑く背後霊。あー破滅の秒読み破滅の秒読み。レボリューション!」

といろいろ畳かけて何か全然わからんかった笑 ゴー☆ジャスのネタなのはわかった。

 

YUKI「背後霊イケメンにとり憑くー」

と、咲人へとり憑く笑

 

YUKI「HIROはどうですか!」とシンバルをしゃんしゃん自分で叩いて中国っぽかったからか

 

YUKI「中国4000年の歴史!!」

とポーズ決めてて、もう癖が強い!笑
畳がけすぎ!!笑

 

HIRO「本当楽しいですよ、こんなごきげんなYUKIも見れてね!!!笑」

 

YUKI「まさかのここから一番盛り上がってもらっていいですか?アンコール来てくれたら嬉しいなと思って曲練習したので!いけますか!!声出していこう!」

 

15.タッチ

 YUKI「タオルでもなんでもいいです、回すよ!」

16.Evergreen
若手バンドによくある横モッシュ

 

17.夢より素敵な

曲中、咲人にキスしようとしてフラれて泣きながら歌うYUKI。YUKITOが近づいてきてキスしようとするけど、YUKITOが舌を出したのでYUKIが〝あっぶねぇ、あぶねぇ〟って言ってた。

 

 

YUKI「癒し小屋ツアー2016広島ありがとうございました!もう2度とRaphaelで来れないと思ってましたが、こうやって幸せな時間を過ごせてよかったです。いつの間にか名前は変わっちゃいましたが、僕らにとってはナミキジャンクションです!

よく楽しい時間や幸せな時間はあっという間と言いますけど、あくまで持論だけど、幸せな時間って後から幸せだったって思うことが多いと思うんです。だから終わってしまったとかその辛さを強く思っちゃうけど、こうやって幸せな時間を作れたんだから明日はもっと幸せな時間を作ろうと考えられればと思います。ライブも明日もできることを幸せに思ってます。癒し小屋ツアーはもう残り二本ですが、最後まで盛り上がって回りたいと思います。

 

誰かの分まで生きることはできないから、みんなそれぞれが自分の人生を精一杯生きてくれればと思ってます。誰かの分まで生きることはできないからこそ、人から羨ましがられる生き方をしていきましょう!ありがとうございました!」

YUKITOもYUKIも最後泣いてたなぁ。
すごく良い言葉を頂きました。
(〜20:21)
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Raphaelの経歴や自分の書きたいことは大阪で書いたから特に細かいことは書くつもりはないのです。
今回のライブでCD聴き直して思ったのはYUKIとHIROが安定してて成立してるなと。YUKITOも華月もそんな上手いとは言えないけど、やってる楽曲は歌謡メタル、クラシカルメタルで本当に良いメロディメーカーだったと思う。
季節感のある曲も多く、バンドそのものに懐かしさを感じる。

ライブ見ててメンバー全員楽しそうで、本当に行って良かったと思いました。近すぎて本当恥ずかしかった、咲人見てたら見すぎて目をそらされた!笑 これが一番面白かった笑

ありがたいことに17日も行けることになったのでポーラーベアでジェラート食べて行ってきます。

ごちそうさまでした。

 

【セトリさん】
SEシナゴーク前奏曲イ短調~第一楽章~
1.「・・・」~或る季節の鎮魂歌(レクイエム)~
2.Sacrifice
3.Imitation White
4.promise
5.さくら
6.花咲く命ある限り
7.人間不信
8.症状3.XXX症
9.エルフの憂鬱

10.秋風の狂詩曲(acoustic)
11.症状2.分裂症(acoustic)
12.lost graduation(acoustic)
13.eternal wish~届かぬ君へ~

En.
14.White Love Story
15.タッチ
16.Evergreen
17.夢より素敵な