摩天楼オペラのライブへ行ってきました。
場所は柏PALOOZA。400人キャパぐらい。初めてきた!名前もよく聞く箱で、良い評判を聞く箱だったので前々から行ってみたかったのです。Ladies RoomのGEORGEさんが経営されているようです。
千葉でオペラを見るのは初めてですよ、VJS除いたワンマンとしては。
Invisible Chaos TOUR
3/2にドラムの悠が脱退し、その後FC限定で行われた5/4のライブはあったものの、JaY加入後、そしてHibikiのサポートドラムとしての一般開放のライブ・ツアーは初めて。
僕自身5/4は行っておらず3/2以来でした。たった三カ月しか空いていないのに、悠さんの脱退の影響かものすごく月日が流れたような気がしていた。
Invisible Chaosという殺人的なキーの楽曲をリリースしたツアー初日。新体制のオペラへの期待と少しの不安を持って見てきました。
17:30〜19:07
新SEが流れる。The RISINGはメタルSEっぽくて良かったけど、こちらはV系寄り。いろんな顔がある。
それに合わせてメンバーが登場。
1.Invisible Chaos
殺人キー!!!
サポートの響さんはすごく笑顔。それが良かった!
2.落とし穴の底はこんな世界
苑さんはカーディガンをマントのようにひるがえしてた。何度もやるから魔王感。
またV系から魔王…笑
苑「柏ー!Invisible Chaosツアー!やっと始まりました。やっとこの5人で始まりました。柏は前回もやったけど、これだけ最初から声出してくれたら塗り替えられるよね。声をHibikiに聞かせてあげてください!!」
\Hibiki/
苑「そしてすごく個人的な事ですが、機材をね…イヤモニをつけ始めました。これも武道館のためですよ!前話したけど武道館を目指していきますよ!武道館でイヤモニつけずにライブやったらもう何がなんだかわかんなくなりますよ…笑
ここ柏初日から武道館への道…武道館目指していくぜ!」
3.Curse Of Blood
4.The Gambler
5.Psychic Paradise
6.罪と罰
7.AM6:00に針路をとれ
8.SYMPOSION
9.IMPERIAL RIOT
苑「何度もツアーの初日を迎えてきて、去年はたくさんやりました。ツアーは初日を向かえてみないとどうなるかわかんなくて…でもだいたいこの10曲目ぐらいで俺だけこんななってます」
汗だくw
苑「たまにみんなもメガネが曇って、蒸気がふわーとなってた時もあるけど」
それは野郎限定だね!笑
苑「みんなもわかるでしょ、今日も汗だくかなって笑 みんなも一緒にそうなろう!軽装になろう!笑
みんな頭振るの好きでしょう。どんだけ振るのってぐらい振るもん。その場にとどまらず暴れでいこうぜ!頭振って暴れて良い場所はここ(ライブ会場)だけだからさ。まあ帰りの電車で頭振ってたらすごいけど笑 でも、警察のお世話はごめんなので、ここで暴れていこうぜ!」
\いぇー/
苑「武道館って椅子あるでしょ?椅子にとらわれないで暴れないと。
摩天楼オペラは気をつけなんかして見ないバンドです笑」
パワーワードでた
苑「今回はツアー11本、すぐ終わります!!」
笑
苑「だからこそ、一本一本刻んでいきたいと思ってます。ライブは短くてすぐ終わっちゃうから、刻んでいって、“あの時のライブ参加して良かった。あのライブ参加してたんだよね!!”と思ってもらえるようにライブしたいと思います。
今回久々に来てくれた人、初めて来てくれた人もいると思う。何言ってるかわかんなくてもイェー言えるでしょう!誰もが知ってる言葉、イェー!!」
笑
苑「Yeah!!」
\Yeah!!/
苑「そして、毎回毎回ライブをやる度に超えて行かないと意味がないと思ってます。あの時のライブが一番良かったじゃなくて、今日が良かったと。みんなも“摩天楼オペラ今日も良いライブ更新してくれんだろうな!”と期待してほしいです。そのプレッシャーが俺たちもっと上に上がれるので!越えないライブをしたら申し訳ないけど、俺たちはそんな越えない思いさせないから!!いけるかい!いいかい!」
10.It's You
11.蜘蛛の糸
12.Mammon Will Not Die
13.BURNING SOUL
14.孤独を知るには一秒も長すぎる
苑「今回Invisible Chaosリリースして、みんなから声が届いてて。今までの曲の中で一番好きですという声がすごく嬉しくて。
やっぱり今生きている身としては、今リリースしたものを良いと言われるのが嬉しくて。今回攻めてるじゃないですか、キーも高くて。昔のオペラのようと言われたりもして。」
苑「今回Invisible Chaosをリリースしてインストアイベントもして。インストアイベントも不安だったんだけど…笑
不安だったもののまあ問題なく終わって」
燿さんとか彩雨さんも笑ってる…
JaY「あ、俺か!!!!」
wwww
苑「イヤモニなってからずっと下ネタ言ってたから」
JaY「え?」
苑「苑さん、あっ…苑さん、あっ苑さん、あっあっ苑さんってずっと言ってて」
wwww
JaY「イヤモニになってから本当に耳元に返ってくるわ。あっ!自分の声も返ってくる!!」
www
燿「(下ネタの内容)軽いやつしか今言ってないからね」
JaY「え…もっと何か言ってましたか…?」
苑「言えることだけ言っていこうと思います!」
JaY「ありがとうございまァす!」
笑
苑「なんの話しようとしたんだっけ…」
彩雨「インストの話じゃなかった?」
苑「そうそう!インストアイベント!笑
久々に来てくれる方も多くて、もちろんいつも来てくれる人も多かったんだけど。何年ぶりに来たとかは11周年迎えたからこそ、ある状況なんだろうなと思って。攻めた楽曲を出したのも、例えば俺が新しいバンド組みましたーリリースしましたーじゃあ意味がなくて。11年やってる中でこの曲をリリースしたというのが重要で。これからも11年迎えたバンドとして活動していきたいと思っています。それではここでバラードを聴いてください。何十年先も今日みたいに」
15.何十年先も今日みたいに
今回はこの曲が強い意味を持っていた。今日が一番良いライブ、今が一番良い楽曲という今を更新していこうという決意の詰まった印象を持ちました。
この楽曲が発表されたのは2016年だけど、ライブ毎に違う意味を持って演奏されていく。ライブの醍醐味でもあり、今を生きているバンドだからこそできる事ですよね。これまでの数度聴いた何十年先も今日みたいにの中で一番力強く、一番説得力がありました。
16.喝采と激情のグロリア
17.PHOENIX
En.(19:10〜19:39)
苑「アンコールありがとうございます。今日のライブが今までで一番楽しいです!」
わたしも!!
苑「今回ツアーグッズもたくさん出ていて。これね」
と着ているTシャツを見せる
苑「わかりますか?良いモデルです!」
彩雨「頭がふわふわーってなってておばちゃんみたいだね」
苑「それ営業妨害ですよ!」
笑
苑「気づかないかなぁ?インストとかでは言われてて。今日初めてグッズの本物は見たんだけど」
苑さんがモデルらしい。というか被写体というか。全然気づかなかった。なんとなくkoziだと思った。マリスのね。いや違うのはわかるんだけどkozi。Köziか。
苑「みんなどこで気づくのかなって思ったら鼻だって。まず口隠したら…やっぱり俺で。目隠したら俺なんだよね」
彩雨「これフォトショで修正とかしてないの?」
苑「何もしてない!」
彩雨「じゃあメイクでこんななってんだね」
苑「元々が俺っぽくないようにってコンセプトで。あ、肩は切られた!そこは修正してる!」
彩雨「肩だけフォトショなのね!」
彩雨さんフォトショ好きねw
彩雨「頭は?」
苑「頭はどんどん刺していって…生け花みたいな感じ」
17世紀ぐらいの軍艦ヘアみたいに思った。
彩雨「この姿ではライブやらないの?」
燿「今年やるかわかんないけど、ハロウィンライブとか良いんじゃないの笑」
苑「やらないでしょ笑 一曲持つかな…まず刺さるよね。やってもらうのは良いので笑」
燿「みなさんアレンジしてやってください笑」
無理だよ、それこそ刺さるよw
燿「この元の素材は公開しないの?撮ったの送ってくれたやつ」
苑「公開…する?」
\見たい/
苑「このメイクと頭に裸ってやつね笑」
燿「でも保存されないやつがいいね。スクリーンに映すとか笑」
苑「え!公開するなら保存してもらうよ笑
でも影響出そうだからツアー終わってからかな!笑」
苑「今回デザイナーさんがすごく気に入って、グッズ全部にこれが使われています笑」
彩雨「メガネ拭きとかあるじゃん?キーボード拭こうかと思ってたんだけど…」
苑「どうぞ!」
笑
苑「燿さんがさっきマネージャーのお腹叩いて、顔面叩いてたからね笑
ぜひ、優しく扱ってください笑」
苑「JaY…5/4のリベンジする?」
JaY「ジェイや!」
苑「もう何も言われなくても言っちゃうからね、ここみんなの番だから笑」
\ジョイ/
JaY「ジェイや」
なんやねん笑
JaY「今日ね、まずいと思うんですよ。何も仕込んでないんですよ」
苑「いや、仕込まなくて良いって笑 普通に加入したこと話せば良いよ笑」
JaY「楽屋で1人で漫談してたじゃないですか、誰も相手してくれないんですよ」
燿「よくボイスアプリ(?)してるじゃん。それに話しかけてるのか何してるのかわかんないんだよ笑
あれ言っていい?外人さんの話」
JaY「良いっすよ!」
燿「さっき外人さんとそのアプリで話してて、何話してるかわかんなくて“誰やねん!”って言ったらWhat?って返ってきて」
JaY「何人やねん!ですね。ややうけですね笑」
笑
苑「良いのそれで笑 加入した意気込みとか」
JaY「それはさっき言った武道館ですよ!このライトで道を照らしますよ!」
笑
JaY「うけてますけど…真面目な事言って笑われたらあかんのですよ。エンターテイナーとして笑わせたいときに笑わせなあかんのですよ!M1見てろよ。島田紳助待ってろよ!」
もうよくわかんない笑
苑「Hibikiは今回のツアーからサポートしてくれています」
Hibiki「体力使いすぎて…笑」
たしかにマイクスタンドにすがってた笑 でも曲中は笑顔!
Hibiki「僕バンド始めて3年なんですけど、今日が一番楽しいです!」
苑「ありがとうございます!え、まだ3年なの…いやぁ…はつらつとしてるよね」
はつらつって言葉日常で使ってるの初めて聞いた笑 まあ日常じゃないかもしれないけど!
Hibiki「はつらつ?笑」
苑「いや、イヤモニから聴こえてくる音がはつらつとしてるなと思って。そして、まつげが長い」
Hibiki「長いらしいんですよ…!」
まつげが長くはつらつとしているHibikiさんの登場です。
苑「初日柏、これだけ声出てたら次の埼玉も大丈夫でしょう!さあ、そろそろここ全員のソロ回せる曲やりますか。今日は一番すごいやつ頂戴。初日は特別だったね!ってソロ頂戴!あやっくす自信ありそうだね!
準備いいかー!準備いいかー!INDEPENDENT」
18.INDEPENDENT
苑「飛べよー!」
苑「ありがとうございました!」
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冒頭に書いた少しの不安は取り越し苦労でした!すごく良かった。
悠さんのドラムの良いところ、響さんのドラムの良いところがあって、それぞれの楽曲でこっちが良いとかあっちが良いとか個人的にはあるものの、総じては響さんのドラムは摩天楼オペラにぴったりでした。
特にBURNING SOULは全く印象が変わって、正直ある種のマンネリを楽曲に感じていたのが全て払拭された。BURNING SOULのドラムの重さがめっちゃよかった。
そして響さんは笑顔で叩くのと歌詞を口ずさんで叩いていて。もちろん音として、リズム隊として、バンドのドラムを支えてくれているんだろうけど、歌詞やメロディを取り込んで叩いているのが嬉しいですよね。その姿も摩天楼オペラにぴったりだと思いました。
JaY氏は加入後初めて見たけど、演奏面での動きは特に変わらないのかもしれないけど、サポートとしてではなくメンバーとして前面に出てきてくれた印象でした。あのエモーショナルな前のめりな感じがここ数年のオペラには合致していると前々から書いたりもしましたが、今回の楽曲にもぴったりです。
Invisible Chaos TOURは初日を迎えたばかりで、新生摩天楼オペラで全国を廻って赤坂BLITZを成功させてくれるでしょう。
ほんとに取り越し苦労でした!楽しかった!何十年先も今日みたいに摩天楼オペラのライブを見て、最高だと思えたら素敵ですね。
ごちそうさまでした。
【セットリスト】
1.Invisible Chaos
2.落とし穴の底はこんな世界
3.Curse Of Blood
4.The Gambler
5.Psychic Paradise
6.罪と罰
7.AM6:00に針路をとれ
8.SYMPOSION
9.IMPERIAL RIOT
10.It's You
11.蜘蛛の糸
12.Mammon Will Not Die
13.BURNING SOUL
14.孤独を知るには一秒も長すぎる
15.何十年先も今日みたいに
16.喝采と激情のグロリア
17.PHOENIX
En.
18.INDEPENDENT
19.honey drop
20.SHINE ON