引き続き、youさんのライブへ行ってきました。第2部。
今回は一般で入って後ろの方。
座席が1つ上がった上手側から見ました。
you 2019 tour “ONLY you & you”
18:05〜19:48
youさん今度は髪型ちょっとあげて、アルバムジャケットの赤チェックシャツで登場。
1.誓いの調べ
2.未来への願い
you「ONLY youツアー、あ、ONLY you&youツアーへようこそ!
今回はアルバムを再現したくて、曲順をアルバム通りに進めていきます。まあ途中アルバムとは違うこともやっていきたいと思うので、楽しみにしてもらえたらと思います。大阪は第2部で、昼の部もだいぶやらかしたんですけど、夜は大丈夫ですよ!」
笑
you「アルバムは基本的に一人で作って…もちろん一人というのは実際できないんだけど、演奏は一人で全てやっています。
なので、今回マニピュレーターのようなことや、普段ならローディさんにギターをチューニングしてもらうこともできる限り一人でやっています。それをコンセプトというか…一人でやることを心がけています。
なので、これからギター変えてチューニングしたり、空白の時間ができるかと思いますが、ご了承頂ければ嬉しいです。あ、このまま演奏いこうとしてた…どこかの会場でギター変えずに進んでしまって。弾き始めてどうにかならないかな…って思ったけどチューニングが全然違うから“ちょっとまって!!!”ってやり直しさせてもらって笑
では、ギター変えます。みんな最近どう?」
笑
you「最近どう?逃げてるんですけどね笑
新潟から参りまして」
\雪降ってたー?/
you「雪降ってたんですよ!ちょっと新潟をなめてましてね。積もるほどじゃなくて少しだけですけどね」
どこかで本当は衣装ももこもこの靴下履きたいって言ってた。普段は家で二枚履きらしい。
you「月影と朝顔という曲を聴いてください」
3.月影
4.朝顔
you「アルバムONLY youの中にはいろんなタイプの曲があります。でもさっきも言ったけど、全て自分のギターで出した音で作っています。ベース音や普段は鍵盤いれるよな…という部分、ドラムの部分もギターを叩いて入れています。まあ、全部ギターを重ねたりしてるんですけど、次の曲はギター1本で演奏している曲です。チューニングの関係でアレンジしている部分もありますが、そこもライブアレンジとして楽しんでもらえると嬉しいです。
心奥って曲なんですけど、これ気づいてくれた方もいて…LIFE 2nd Movementに収録していたmemoryという曲の続編のようなもので。その時にもあったんだけど、そこでは収録しなくて…でも今回入れたいなと思い、完成させました。心奥を聴いてください」
5.心奥
you「ここからは冒頭にも言いましたが、アルバムから少し離れてみたいと思います。
このONLY youというアルバムは1人で音を出して作ったと言いましたが、それを再現して何か曲…というか短いものを作れたらなと。みんなにも少し協力してもらって作れたらなと思っています。
イメージから膨らませていきたいんですけど、まずテンポどんなのが良いですか?アップテンポのもの、ゆっくりなもの…。
アップテンポがいい人ー?」
少なめ
you「スローなものが良い人ー?」
圧倒的沢山
you「おお!よかった。1部はね、速いやつやったんでね。次にお題というか、何かイメージを出してもらいたいと思うんですよね。
色々書いてきたんですよ…」
と、ノートが出てくる。
you「たとえば宇都宮…餃子、ゆるキャラ」
他何言ってたかな。
you「何かイメージありますか」
・泣かせて
you「泣かせるよ〜!まああんま降りてくる方じゃないんだけど…笑」
・西高(枚方西高校)
you「西高!西高ね!知らない人もいるかもしれないけど、西高は1年の1学期までしか行ってないですからね。あ、みんな知ってるのか」
笑
・BLOW DOWN
・しゅうちゃん、居酒屋修ちゃん
you「しゅうちゃん?居酒屋修ちゃん?
名古屋の憩い部のとき来てくれたんですよ!」
おおお!!!
結局最終はshujiになっちゃったけど。
・なかじまぷりん
you「kiyo好きやったかな…あいつなんでも好きやからわからんなあ」
笑
だいたいこんな感じだったかな。
言葉が言われるたびに律儀にメモるyouさん。
you「まずテンポ決めよう。ゆっくりならこれぐらいかな…速い速い!!!」
結局80〜85ぐらいかな。
you「いろんな曲の作り方があるんですけど、ドラムから決めて、コードを決めて、メロディを決めるやり方とメロディを決めてから…のパターンとかあって。今回はメロディを先に決めてから作っていきましょう。20秒くれ!」
とメロディを考える。
youさんがメロディを弾き始める。
you「ちょっとジブリっぽいな」
ペンタトニックスケールみたいな感じでした。
you「次はコードですね。コードで曲の感じが決まります」
とコードの演奏。自分が思ってたコードと違うのが付けられたので、メロディからコードを後付けすると正解が沢山あるんだなと改めて思いました。
you「ドラムはこういう曲は無くても良いんですが、ギターを叩いて出したいと思います」
前回と同じくタオルを出す。
you「このまま叩くとギターの弦が揺れて音が鳴ってしまうので、これで代用します。ここにグッズ使うのはどうかと思うんですけど笑」
リズムを録る。
you「このままでも良いんですけど、よくみんなの知ってるハモリも入れたいと思います。全部入れないときも多いですが、ズルッといきたいと思います」
\(ズルッと…?)/
you「ズルッとって言わない?全部いきたいと思います」
ズルッとって言わなくないんだけど、使ったことないな。なんで違和感なかったのかな。
ハモリを入れるも、
you「あー間違えた!!」
you「あ゛ー!!!」
you「もう一回やります」
you「最後だけ録り直すって姑息な方法もあるんですけどね…今回は使いません!」
youさんのテンションが上下しながら録音完了。
you「ちょっと聴いてみましょうか」
すごく良いメロディ。
you「泣き…泣きばかり考えてしまった!泣きだけじゃないな。どうしようかな」
と椅子の背もたれにもたれつつ、ノートを開き、足を伸ばしてて。
you「あ!!!くつろいでもうた!!!!」
wwww
ステージ上がyouさんの部屋みたいで、なんなら幻覚でこたつも見えてきた。
you「よし、久々にみんなの声もらおうかな。でもここは俺が言った方がいいかな」
と曲に語りを入れることに。
大好きだよ…西高…BLOW DOWN…
みたいな変な語りを入れるようになるわけです。笑
最終、
you「みんなにshujiって叫んでもらおう」
となり、録音へ
you「大好きだよ…枚方BLOW DOWN…
君のことはいつまでも忘れない…
枚方西高…
そして…おまえのことはもっともっと忘れない…そうさおまえは…」
\shuji/
you「これ申し訳ないけど亡くなったみたいになってる…」
wwwwww
you「せっかくこうやってみんなと曲ができたので、ぜひこれを持って帰ってもらえたらと思います。タイトルどうしよう…shujiよ永遠に…あかんあかん!!!!」
wwww
you「shuji forever…We Love shuji!」
タイトルはWe Love shuji になりました。
携帯で録画OKコーナーでした。
you「この曲をみんなの心と携帯の中だけに留めてもらえたらと思います」
次の曲へギターを変えてチューニングしてるときに、大阪どう?枚方帰った?みたいな質問があって、
you「大阪やっぱ良いですよね。こんなこと言うと誤解を生むかもしれないけど、東京ってどこか慣れないんですよ。嫌いとかじゃなくてね。東京に住んで20年ぐらいでなんなら東京に住んでる方が長い気がするんですけど、何か慣れないんですよ。
なので特に意味はないんですけど、いつかこっちに戻ってくるんちゃうかな…って。もう使い物にならんくなってからかもしれないけど笑」
笑
you「枚方も帰りましたよ。思うところもあって。アルバムの撮影で行ったんですけどね…大阪憩い部の前日で。
もちろんみんなの方が考えるところがあったと思うんだけど、自分自身思う部分があって」
いやいや、youさんが1番抱えてるよ!
you「またここからアルバム曲へ行きたいと思います」
6.水平線
7.大切なもの
偶々出てきた枚方の話から大切なものへ繋がるところがどこか感情がリンクしたような、そんな演奏だった。
you「ありがとうございました、大切なものという曲を聴いてもらいました…わっ!!時計見てびっくりした!!!喋りすぎですね…それとWe Love shujiだ」
wwww
you「夕焼け空、冬の雨は景色が想像できて、それをイメージした曲です。もし違うイメージが湧いたとしても、その景色でも良いんではないかとは思います。そんな景色をイメージして聴いてもらえると嬉しいです」
8.夕焼け空
9.冬の雨
you「もう次でONLY youの曲は最後になりました。アルバムを作ったときから、零から…で締めると決めていました。それは自分が0から始める意思表示という理由があります。
1人のギタリストとして0から始めようという想いを込めています。
気づいている人もいるかとは思いますが、GAIAというアルバムに入っていたZEROという曲の1部を零から…には入れています。
元々、ZERO以外の部分ができたとき、ZEROの続編のような気持ちでいました。でも今回、零から…にZEROを入れたのは、単に似ているから、続編だから…という理由ではありません。
憩い部に来てくれた方はなんとなくわかってくれるかもしれませんが、来れなかった方もいると思うので説明します。
僕は…Janne Da Arcを捨てるわけではなく、一旦置いて1人の…何者でもないyouとして0から始めようと思っています。
人生のほぼ全てなので、捨てようにも捨てられないんですけどね。
もちろん口にするのは簡単なんだけど、それをなにか形に残したかった…ように思っています。
そんな想いが伝わると嬉しいです」
10.零から…
En.(19:50〜20:15)
you「アンコールありがとうございます。
アンコールなので曲もやるんですけどね、今日この中でONLY youを決めようと思いまして。
ここにチケットの番号控えがあって、1人選ぼうと。選ばれた方は100年に1人の逸材 you画伯が肖像画を描こうと」
笑
you「もちろん僕が描くのでね、拒否権があります!」
もちろんなのか笑
you「呼ばれて、手を上げて拒否するのはやりにくいので、そのままスルーで良いです。それで拒否になりますので」
you「そして、描かれた方は怒らないでくださいね」
wwww
you「いや、怒ってもいいんですけど堪えてくださいね。怒っても堪えてくれたらハッピーなので」
wwww
you「さあ、1人目の犠牲は…犠牲じゃないか笑
1人目でいけたら1人だけなんですけどね」
と、引いた番号の方が手を挙げたので、拒否せずに似顔絵タイム。
今回もめっちゃ塗りたくって、殴り描き。
you「描き始めたら速いんですよ」
うん、確かに速い。
you「僕が色を使い始めたら誤魔化そうとしてるってことですね」
色ペンを多用していた。
you「できた!怒らないでくださいね…」
笑
似顔絵をお渡しして終了。
you「グッズの紹介をしたいんですけど…これにしようかな」
自分が着てるスウェットを紹介しようとして、
\脱いでー/
you「どこかの会場でもスウェット紹介しようとして脱いでって言われて…そのとき下がタンクトップでジーンズだったから、ギターも持ってるし違うひとになっちゃうと思って」
長渕…
you「白タンクトップだったから」
笑
you「これ紹介してないな、ブランケット!あの番組みたいに紹介しますね。
今日紹介するのはこのブランケット!
すごく暖かいんですよ、北の地方に持って行っても大丈夫!
素材はなんと綿25%とその他75%!このその他に暖かさの秘密があるんですね。
このブランケットが今なら特価で3000円!そして今日の12時までなら金利手数料がジャパネットが負担しますよ!
そして、今お使いのブランケットを引き取りさせて頂いた方には、1万円引き!あかんあかんあかん」
wwwww
you「1万円も引いたらあかんわ。笑
もし帰りに良かったら物販コーナーで買って行ってください!」
またギターを変えて、チューニングしてるときにペンの片付けを始めて、本当youさんの部屋かよ…ってなっていた。
you「もうアルバムの曲は全部やってしまったんですけど、もう一曲だけ。
LIFEという3部作のギターインストアルバムを以前作りました。まあインストじゃないのもあるんだけど。
2nd Movementはアコースティックギターの曲なんですが…今回はあえて2ndではなく、1st Movementをアコギアレンジしました。
various cardsって曲なんですけどね、アレンジしたらすごくかっこよくなったのでこれはやろうと!」
11.various cards
本編中もよくあったけど、最後、頭にマイクをぶつける笑
you「最後まで決まらない…笑
本当に暖かく見守ってくれたというのがぴったりな言葉の空間でした、ありがとうございました。これからもみんなが楽しいとか良いなと思えるような活動をしていきたいと思っています。
今日は本当にありがとうございました!」
最後にまたギターぶつける笑
あとはどこかでくしゃみをしていて、
you「せっかく良いところだったのに。笑
良いところというか喋ってたのに笑」
曲前に話してたときだから、零から…だったかなぁ。
----------------------
演奏時の真剣な表情+かっこいい演奏とMC時の差がすごい笑
二公演通して思ったのはyouさんのギターは聴いていて改めて好きだなと思えたこと。
音色もだけど、紡ぐメロディが好きで、哀愁漂うハーモニックマイナーやペンタトニックスケールを使うのが好きなのかな。
特にアコースティックギターだとペンタトニックっぽいのが多くて好きである。
ラストのvarious cardsは本当かっこよくて、リフを弾きつつ、ソロを弾きつつスウィープ(のように見えた)とかアンコールの最後でよくばり定食全部乗せ!みたいなものを持ってくるからお腹いっぱいです!
他のLIFE作品もアコースティックで聴いてみたいなと思えた一曲でした。アレンジ大変だと思うけど…。
1部はJanne Da Arcという言葉を使わずに説明しようとしていたけど、2部はJanne Da Arcという言葉を使わずには説明できないというある種の諦めと捨てたわけではないという強い意志表示を感じたような気がしました。どちらも正解だと思うけど、ジャンヌというワードはもっと出してくれて良いんだよ!と思いました。嫌な気をするひとはたぶんいないはず。たぶん。
このツアーは自分は参加が最後となってしまったけど、次のライブはまた必ず行きたいと思います。
ごちそうさまでした。
大阪2部終わりました!
— you(official) (@you_g0724) 2019年11月30日
本当に自分の部屋にいる感じになっていた瞬間がありました…(^_^;)
1部、2部共に幸せな時間をありがとう! pic.twitter.com/10TwDK9B3I
京都から東京に向けて移動しています。
— you(official) (@you_g0724) 2019年12月3日
新潟の後、大阪、高松、京都と3日連続でライブをして、とても充実した日々を過ごせました!改めて、新潟・大阪・高松・京都に来てくれた皆さん、ありがとうございました!
明日は東京ライブ!明日も頑張ります!
【セットリスト】
1.誓いの調べ
2.未来への願い
3.月影
4.朝顔
5.心奥
5.5 We Love shuji
6.水平線
7.大切なもの
8.夕焼け空
9.冬の雨
10.零から…
En.
11.various cards