気まま猫草

音楽が好きな社会人の徒然

【昔のおはなし】2007.10.29 Acid Black Cherry presents SWAPPING ROCK PARTY@Zepp Tokyo【yasuさんに会ったときのこと】

 

 もう時効でしょう(?)


2007年のことです。あんま人に言ってなかったこと。


僕の好きなバンドでJanne Da Arcっているんです(知ってるよね)

そのバンドは現在活動休止中だけど、Vo.yasuのソロプロジェクトでAcid Black Cherryという バンドがいるんです(知ってry)

 

Acid Black Cherryとして活動始めて10周年だなぁ、じゃああのライブも10年前か…とか思っていたらするすると思い出してきました。芋づる式ってやつです。

SWAPPING ROCK PARTYというABC主催の対バンイベントがありました。


なんというライブタイトルだ。こんなんyasuかLadies Roomぐらいしかつけないんじゃないか。

Zepp Tokyo,Zepp Osaka(当時の場所),Zepp Nagoyaを廻るというもので。

なぜ対バンかというとAcid Black Cherryは2007年7月18日にデビューしたばかりでワンマンをやる曲数もなかったから、というのが大きな理由だと思います。

その当時のサポートメンバーのバンドを集めてライブをやった形です。


ちなみにサポートはGuitar:千聖、Guitar:AKIHIDE、Bass:SHUSE、Drum:淳士のとき。
そのため、Crack6、BREAKERZ、Samurai Dead City、BULL ZEICHEN 88が出ていた。良いメンバー!


事の始めは9/26。
2nd Single “Black Cherry”が発売されました。正確には9/25。CDの店着日が9/25。ABCの中でも人気高い代表曲ですよ。

 

フライングゲットという言葉があったか定かではないですが、当時高校生の僕は授業終わりにCD屋に予約していた当該商品を取りに行ったわけです。今は発売日に取りに行くことすらしなくなってますが笑

 

帰ってCDを聴き、“あぁ、フリーライブで歌ってた歌謡曲っぽいやつだ、かっこいいな。c/wは村下孝蔵の初恋のカバーか。お父さんが歌ってたやつやな”とか思いながら聴き終えました。

 

この頃歌詞カードは後から見る癖があり、それを開くとyasuのトレーディングカードと合わせて応募券が出てきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

LIVE&バックステージ招待10名

 

なかなかな倍率。LIVEのみの招待枠というのもあって、それはそれなりの人数だった気がする。
その頃対バンに興味のないわたくしはこのライブへ行く予定はなかったんですが、

“招待してくれるなら!”という生意気な姿勢で官製はがきにせっせと応募券を貼り付けてその日にポストへ投函しに行きました。この行動力、今見習いたいわ。

 

 

10月半ば。
ハガキを出したことを忘れていたある日。
高校から帰ってきたわたくしに母親から渡されたハガキ。

 

“ご当選おめでとうございます!!!!!”

 

 

 

 

 

 

 

 


と書いてあったかどうか忘れたんですが、当初LIVE招待に応募したつもりでいたので当選ハガキにLIVE&バックステージ招待と書かれていたことにびっくり。。

え、バックステージ?

 

 

 

 

 


え?バックステージ?


母親「林に会えるんじゃないの!」
と自分のことのように喜ぶ母親(なんで苗字?)

僕も嬉しかったんだけど、実感が湧かないというか、GLAYと同じく毎日のように聴いていたJanne Da Arcのフロントマンに会えるのかと言われると現実感がなくそのまま当日の朝を迎えてしまった。

 

日中の記憶がなくて、どうやって会場へ行ったんだろう。どうせ授業も上の空だったんだろうな。2007年10月29日(月)なので授業があったはずなのに私服だったなぁ。どこで着替えたんだろう…と思ったけど私服で行っても良い高校に通っていたのだった。

 

Zepp Tokyoへ到着。
ここは1度来たことがある。中には入っていないけど、中学生のときSweet Extra2004というイベントでWaiveのグッズを買いにきた。でも入れなかった。親にライブはダメだと言われた。
そんな少し悔しい思いをした会場。

 

番号を呼ばれる人を横目に関係者入口へ行く。
関係者!!!圧倒的優越感!!!←

 

ってのは冗談ですが、関係者になった気分で手続きをしておりました。でも内心は緊張感MAXで。心臓の音がすごい。

 

2F席へ案内される。Zepp Tokyoの2F上手側に着席。僕が2番というハガキを持っていて、左隣の方が1番、右隣の方が3番といった形で1列で10人並んでいた。

 

左の方は着席したと同時ぐらいに
当選された方ですか!!!!!?」って話しかけてくれてすごく楽しく過ごせた。当時の松本和之ソロ、youにも行くって話で、僕はyasuだけなんですすみませんみたいな話をした笑

 

右隣の方はLa'cryma Christiも好きという方で、なぜか一発目に振ったのがLhasaの話だった。パッと思いついたのLhasaで…たぶんそのとき1番好きだったんだろうなぁ。


そんなことをしてると開演。

ABC以外でちゃんと記憶にあるのはBREAKERZなんですよね。


DAIGOはSTARDUSTのときから知ってるし、BREAKERZになってからBEAT SHUFFLEで流れて曲も聴いてたけど、生で見るのは初めてで。

Wake up my soulが一曲目だったんじゃないかな。この曲が当時好きで、嬉しかった記憶がある。
あとは覚えてなくて、最後に
DAIGO「兄貴の曲やって良いですか」
BREAKERZSPELL MAGICを演奏。今思うと貴重だ!

 

舞台転換はいろいろ考えてくれて、退屈しないようにyasuとDAIGOで寸劇やってくれたり。
yasu「DAIGOはね、BREAKERZの前にDAIGO☆STARDUSTってやっててね、そうスペイシーね」
って話とか

 

「それいけ!氷室くーん!」みたいなコーナーがあり、yasuがアコギ持って
“かわいたかぜに~かきけされて~はい”

 

DAIGO「きゃわいた風にきゃきけしゃれてぅっっ」ってヒムロックの真似したり、

 

 

yasu「氷室くん、ABCの歌を歌いましょう。A・B・C・D・E・F・G はい!」

 

DAIGO「A・B・C・D・E・Fういっしゅ

 

yasu「え、なんかおかしかったよね…A・B・C・D・E・F・G 」

 

DAIGO「A・B・C・D・E・Fういっしゅ

 

yasu「え?」

 

DAIGO「うぃっしゅ?

 

ういっしゅが生まれた瞬間でした。
正確にはういっしゅがネタとして世に出た瞬間。これが原型だと思うんですね。BREAKERZのファンの方に聞いてないからわかんないけど笑

 

このコントが文字にすると伝わらないけど、だいぶ面白くて。この影響でイベントライブは転換ではみんな寸劇をするのだと勘違いしていた。yasuがB・BLUEを少し歌ったのも良かったわけです。

 

で、トリのABC登場。
セットリストは
1.SPELL MAGIC
2.楽園
3.愛してない
4.Black Cherry
5.20+∞ Century Boys
En.SPELL MAGIC

曲が少ないからSPELL MAGICアンコール!この日SPELL MAGICを3回聴いたわけですね。

初めてヘドバンをしたのはこのライブだった気がする。普通にライブを楽しんで、普通にまた席に座った。


はっと我に返って、

 


バックステージ招待に来たのだ。

いつの間にか忘れていた緊張感が舞い戻ってきた。Zepp 2F下手によくわからない出口があって、そこから降りたのかな。道中は覚えていないけど、

 

スタッフの方に案内されて“ここにyasuさん来ます”ってとこへ来た。

どうしよう。


書いてる今でさえ心拍数上がって来たww

 

いつ来るのかよくわからないけど何話そうかずっと考えてた、まず話す時間はあるのかもよくわからなかった。

 

前方から華奢な黒髪の人が来た。
女性かと思うぐらい華奢な黒髪の人。
yasuだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


つづく。