気まま猫草

音楽が好きな社会人の徒然

20.12.19 GLAY DEMOCRACY 25TH HOTEL GLAY GRAND FINALE in SAITAMA SUPER ARENA

GLAYのライブへ行ってきました。場所はさいたまスーパーアリーナ

 

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GLAYは2019年デビュー25周年で、そのファイナルとしてDOME TOUR 2020 DEMOCRACY 25TH 〝HOTEL GLAY GRAND FINALE〟と題したドームツアーを予定していたものの中止。

12/19は当初札幌ドームで予定していたものの、この情勢下では通常キャパで開催もできず、収容人数を検討した上で玉アリへ変更。
大勢のスタッフが北海道へ向かうリスクも考えると関東圏で行うのが良いもんね。

 

GLAY DEMOCRACY 25TH  HOTEL GLAY GRAND FINALE in SAITAMA SUPER ARENA

スクリーンは4つ。
花道が真ん中に大きくある。

 

スクリーンには歓声禁止等のNG事項が書いてあって、その中にヘドバンがあって動き方がどう見ても折りたたみなのです。TWO BELL SILENCEかな。
会場から感染者出さぬよう講じているというしっかりとした直接的なアナウンスは初めて聞いたような気もする。

 

17:01〜18:56
暗転し、A GLAY'S FILMが流れる。
前回のGLAY殺人事件で画家等によりGLAYが殺され、でも病棟で復活したGLAYが機関銃を撃ちまくって画家たちが倒れたところから始まる。

 

そこから4つの光がセンターステージ付近に飛んでいき、倒れているメンバーが起き上がる。ゾンビ、GLAYがゾンビ!衣装は容疑者。
でもHISASHIが撃たれ倒れたまま。
 
1.ROCK ACADEMIA
TERU、TAKURO、JIROが演奏。
HISASHIずっと倒れたままだったけど、ラストパートでマイク持って登場。
ツインボーカルになってた。

TERU「今日は最後まで手拍子でいこうぜー!」

センターステージからメインステージへ帰っていくGLAY

 

映像が流れる。
スターウォーズ、のようなBGMと映像。
最初のツアーロゴがDOME TOURからSSAへ切り替わっていた。

 

GLAYエピソード25 エンターテインメントの逆襲〟として2020年を反乱軍(GLAY)と新型コロナ軍との戦いとして振り返り。

 

・TERUとHISASHIがヴェネチアで新型コロナ軍の奇襲を受けた(ヴェネチアでのライブ中止)
・間一髪で帰国し、TAKUROとJIROと酒を呑んだ。少しだけお寿司も食べた

・不思議な力を持つネットマスターと出会い、高いスキルを得た。配信と共にあらんことを(配信ライブ)

・新型コロナ軍優勢の現状だからいよいよ我々が立ちはだかる時がきたようだ。

 

GLAYと共にあらんことを。
May the GLAY to be with you

 

内容はもう少し長いけど、英語と英訳した日本語がずらずらっと下から上へスクロールしていく。

2.ALL STANDARD IS YOU
アカペラスタートではなく、CDとは同じベース始まり。サビで青空の映像になって世界が広がるようだった。

 

3.MIRROR

曲が終わってリズムが続く。リズムが続いたままMCへ。

 

TERU「HOTEL GLAY GRAND FINALEへようこそ!約11ヶ月ぶりのライブです。今日は歓声禁止で、GLAY史上今までにないライブになること間違いないです。今日は手拍子や拍手で楽しんでください。もし、掌が痛くなったら止めてもいいからね!」

 

笑 

 

TERU「その代わり喋っちゃダメだからね!それ以外は大丈夫なので。MCしてるとみんな喋りたくなっちゃうかな。」
HISASHIの方を見るTERU

 

TERU「ソーシャルディスタンス大丈夫だよね?」

 

HISASHI「大丈夫!」

 

TERU「喋っても大丈夫?」

 

HISASHI「大丈夫!」

 

HISASHI「みなさんお久しぶりです、HISASHIです!11ヶ月ぶりのライブですか…こういう有観客としてはね。TERUは配信でやってたけどね!」

 

TERU「Live at HOMEね!ずっと演奏してないと下手になるような気がして笑」

 

HISASHI「そんな理由!?」

 

 

TERU「ずっと練習して、上手くなるんだ!という思いでやってました笑」

 

HISASHI「今日は1万人?」

 

TERU「1万人!」

 

HISASHI「でもこう見るとほぼ満席ですね」

隣の席に荷物置いてるからかな。笑

 

TERU「声が出せない中、最高のコミュニケーションをするためにこんな曲を用意しました。HIGH COMMUNICATIONS」

4.HIGH COMMUNICATIONS
5.天使のわけまえ
6.流星のHowl
TERUさんアコギ演奏だった。

 

曲が終わり、水飲んでるところでスポットライトがついてTERUの後ろ姿が映される。

 

TERU「お尻見られましたね。笑うのもダメ…!

そんなこと言うから笑っちゃうんだって笑

 

TERU「今日のライブはみんながソーシャルディスタンスや三密を意識してくれている事、スタッフがこのライブへ向けて頑張ってくれたからこそ開催できていると思います。GLAYやスタッフを守ってくれて、本当にありがとうございます。感謝を込めて一人一人に届ける気持ちで歌いたいと思います。そしてまた明日から頑張ろう、コロナに負けるか!と思って生活してもらえるよう届けたいと思います。May Fair」

7.May Fair
8.春を愛する人
ピアノのイントロがまた変わっていて最初なんの曲かわからず。バックに流れる映像が歌詞に合わせて四季が流れていく様が来年の春にはこの情勢が変わっていれば良いなというメッセージにも聞こえた。

 

9.カーテンコール
ここがBELOVEDのアルバム順だった。
頭の中でもこの順番で必ず流れるので懐かしさと嬉しさで涙が出る。
ステージもABメロはほぼ真っ暗で、曲の静けさにぴったりだった。 

 

10.Into the Wild
前曲までの雰囲気をぶった斬る映像と楽曲で、今回も自然・野生感満載。サビは火山大噴火していてジョセフとカーズ戦のようで少し笑ってしまった。

 

曲が終わり、TAKUROさんのギタータイムから月に祈るのイントロへ。

11.月に祈る

TERU「新曲いくぜー!」 

 

12.SHINING MAN
手拍子とシャッシャッってコーラスがどう聞いてもシャッシャッシャッシャッシャッシャッエビバーーデ!!!でクラブみたいだった。楽しい曲でした。

 

13.everKrack
過去のアー写を加工している映像。
新規加工もあって、Winter,againのジャケ写にぜんぶコロナのせい(SKISKI ぜんぶ雪のせいだ、みたいな)って書いてあったり、悪いGLAYのジャケアップから全部ヒサシが悪いと書いていたり、恵山無許可撮影のニュースが映ったり、自虐も満載で楽しかった笑


14.VIVA VIVA VIVA
センターへ来てVIVA VIVA。
GLAY4人のバルーンが立ち上がる。サンタ帽被ってた。

 

15.Friend of Mine
ピアノからスタート。
初めてライブで聴けた…!今までやったことあるのかな?

ゴスペルコーラスの部分は基本カットで、ラストの英詞もなし。
ここが聴きたかった!ってのはあるけど、普通のライブができるようになったらみんなで歌いたい気持ちでいっぱいだった。この曲は個人的にGLAYのソウルナンバーで良いダンスナンバーだと思っている。

 

16.lifetime
イントロを聴いただけでもうライブ終わってしまうのか…って気になる曲だけど、今回はその感覚が一層強かった。

 

TERU「あのクールなHISASHIが〝一緒に歌おうぜー!〟と言っていたこの曲を歌いたいと思います。一緒に歌う事は叶っていないけど、心の中で歌ってください、SOUL LOVE!」

17.SOUL LOVE

18.ピーク果てしなく ソウル限りなく

途中のwowwow glorydays wowwowでは過去のフロアの映像が流れ
TERU「見てください、またこんなライブができるようになればと…願いながら心の中で歌ってください!」

SOUL LOVEとピークで泣かされるとは。

 

19.DOPE
20.XYZ
TERU「心の底からありがとー!!!みんなよく我慢してくれたー!!!」

 

JIRO「こんな貴重な機会ないので写真撮らせてください」
と4方向かな、フロアの写真撮って、

JIRO「素晴らしいファンの方ばかりで、ありがとうございました!!」

 

En.(19:00〜19:28)
TERU「アンコールありがとうございます。11カ月間、いろいろ我慢してきただろうし、苦しい思いもしてきたと思います。でも、エンターテイメントはみんなの心を少しでも癒せるものとして、できる限りのことをやっていけたら…と思っています。僕らは諦めることなく、続けていきます!次こそは大声でみんなで歌える日が来ると思うので、それを信じて生活していきましょう!」

 

TERU「次の曲は声なんて無くても、みんなの熱い想いがあれば良い、そんな曲です…
かのじょのモダァァァアアン!!!!
21.彼女の〝Mordern…〟

TERUがセンターへ〝来いよ〟ってTAKUROにして、センターで向き合いながら冒頭演奏。
22.Bible
23.HEROES
TERU「今日は本当にありがとうございました。みんなよく我慢してくれた!これはこれで新しいライブの様式としてね。
いつもやるいぇーいぇーいぇーも今日は無しということで」

いぇーいぇーいぇーって笑
チャゲアスか嵐の曲みたいな笑

 

TERU「声出しのライブができるのは来年かな…再来年かな…そのときに倍返しだ!!!

wwwww 

 

TERU「あ…笑かしたらいけないんだ…すみません、ほんとすみません…」

それも笑うからダメだってwwwwww

 

TERU「今日で終わりという方も明日はWOWOWは配信であるのでね。今年GLAYはデビュー25周年ドームツアーの予定が中止になり、上手く活動ができない状況ではありましたが、オンラインライブをしたり、リモートでレコーディングしたり、ラジオ出演、番組やったり、いろんな挑戦の年になった気がします。そして、ファイナルとしてさいたまスーパーアリーナで迎えられて本当に良かったと思います。本当にありがとうございました。最後にソーシャルディスタンス保ちながらわーってやりましょうか。手を繋いだらダメだからね!??」

 

と、GLAYもソーシャルディスタンス保って手を繋いで万歳。JIROさんも喋らずに指で3.2.1ってやってた。

 

最後ステージにTAKUROだけになり、
TAKURO「あれ…俺の(YESの)時間?まあ…どうなるかやってみてもいいか!!!」

とセンターステージの方へ来て、深々とお礼し、メインステージへ帰っていく。
TAKUROがYESやった瞬間、会場が

👏

と一つになって、盛大な一本締めだった笑
YESって一本締めだったんだね…。
声の出せない情勢下で色々と気づいたライブでした笑
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コロナ情勢下でライブが中止になったので、今年初めてのGLAYのライブでした。
緊張感もあったし、普段の声を出せる状況でもなかったけど、ライブでの暖かさはそのままでやっと帰ってきたな…という印象が強かった。

 

ライブが始まったときの高揚感、最初の音圧を身体で受け止めたときの懐かしさ、ステージの煌びやかな照明、全てがGLAYで、全て懐かしいのに離れすぎて新鮮にも感じてそれがまた嬉しくもあり少し寂しくもあった。

 

楽曲で言えば定番曲も少なく、これも新鮮だった。Friend of Mineは初めて聴けて感動だったし、カーテンコールは大好きな曲だし。
それぞれのアルバムの中でも核になる曲が現情勢下にもぴったりで、映された歌詞を読みながら楽しめたように思います。

 

ライブ空間は当たり前では無いと言い聞かせてきたものの、毎度行っているとどこか当たり前に感じてしまうもので…でも、この期間が空いたことで改めて特別な空間だと気づかされました。本当に大切な、貴重な空間ということに気づけました。それはこの情勢下の中でも良かったことの1つです。

 

久々にGLAYを摂取できて嬉しかった!
年末に良いライブ納めができました!
※日のライブは配信でやってたので日記は無しにしておきます。

 

【セットリスト】
1.ROCK ACADEMIA
2.ALL STANDARD IS YOU
3.MIRROR
4.HIGH COMMUNICATIONS
5.天使のわけまえ
6.流星のHowl
7.May Fair
8.春を愛する人
9.カーテンコール
10.Into the Wild
11.月に祈る
12.SHINING MAN
13.everKrack
14.VIVA VIVA VIVA
15.Friend of Mine
16.lifetime
17.SOUL LOVE
18.ピーク果てしなく ソウル限りなく
19.DOPE
20.XYZ
en.
21.彼女の〝Modern…〟
22.Bible
23.HEROES