気まま猫草

音楽が好きな社会人の徒然

20.11.14 和楽器バンド Japan Tour 2020 TOKYO SINGING@大阪城ホール

和楽器バンドのライブへ行ってきました。場所は大阪城ホール

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いつもの北側が工事中だった。

 

 

和楽器バンドは10月14日 5thAL TOKYO SINGINGをリリース。


2020年春、これまでのあたりまえが、あたりまえでは無くなった
いつも見ていた景色も、日常だった街の喧騒も、その全てが一変したこの世界…
そして、刻々と進化していくTOKYO
先の未来が不安でも、明日は必ず来る

2020年秋

困難や逆境に負けない力、諦めない強さ、そして、何度でも立ち上がる勇気を…
一変したこの世界に向けて、ここTOKYOからイマ届ける和楽器バンドからのメッセージ


とリリース決定のニュースと共に発表。8/15.16の大新年会あたりかな。
ライブ・音楽活動ができなかった、活動しにくい今だからこそリリースされた、リリースできたTOKYO SINGINGを提げたアリーナツアー。3箇所4公演中の3公演目。


座席はコロナ対策として1席ずつ間隔を前も後ろも開けた仕様。格子状に人が配置されていた。スタンドは袖ぎりぎりまでは席がなくて、割と後方から始まってる感じ。

 

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ハリセンがあった。

表と裏。これを折り曲げていってハリセンにし、和太鼓ドラムバトルで使ってくださいとのこと。

 

ステージはスクリーンがかかっていて、和楽器バンドのロゴが表示。小型のモニターが左右にもある。


17:00〜18:48
Overture〜TOKYO SINGING〜
メンバーそれぞれがソロで映る映像と共Callingに繋がるSEが流れる。本来ならここで歓声があるんだろうな。


1.Calling
幕が落ちてCallingが始まり、バンドサウンド・音圧を身体全体で受けた感じや8人が集う様を見た瞬間に〝これだよこれ!〟という懐かしさと嬉しさが混ざった感情に満たされて、そのノスタルジーに泣かされそうだった。
曲のラスト町屋さんの音源にないスウィープがとても良かった。


ゆう子「大阪ー!まだまだいこうぜー!今日はペンライトと、拳と、拍手で楽しんでください!」
2.Ignite
レーザー光線が交錯してサイバー感があってカッコよかった。


3.reload dead


ゆう子「大阪ー!お待たせしました、和楽器バンドです!
今、状況がいろいろと変化する中、東京を飛び出して初めて大阪でライブすることができています。お集まり頂きありがとうございます!
今日は色々と不安の中来られた方もいると思います。今日は拳とペンライトと拍手で想いを届けてもらえたらと思います!


フロアからけっこう長めの拍手が続く。
みんなの期待や感謝が全て込められていたと思う。


ゆう子「ありがとうございます。
大阪城ホール、実は和楽器バンド1番やってる会場で…さっき亜沙とも話してたんだけど。いつもは横長でやらせてもらうことが多くて…でも今日は縦長に使わせてもらっていて、新鮮な気持ちでできています。さっきあっちの方に行って…Fの…80辺りだったかなぁ。
インスタにもあげてるけど、どんな風に見えるのかなと思って見てきました。今日は最後まで楽しんでいってください」


4.生きとしいける花
イントロの黒流さん、山葵さんの16ビートが見どころ。サビで手は横振り。


5.月下美人


ゆう子「ありがとうございます。今日はみんなに協力してもらって、マスクを終始をつけたまま、声も出さないで楽しんでもらっています。本当にありがとうございます。
ペンライト振ってもらっていいですかー!」


すごくシーンとしながらもキラキラしてる。


黒流「こんな振ってくれてるのに声がしないんですよ



ゆう子「アリーナ!」 


しーーーーーん(✨✨✨✨✨✨)


ゆう子「スタンドー!


しーーーーーん(✨✨✨✨✨✨) 


ゆう子「大阪ー!


しーーーーーん(✨✨✨✨✨✨)


ゆう子「ある意味貴重ですからね!笑 腕も振って絶対みんな明日筋肉痛だからね!
今日は声も出さず、タオルの回すのも禁止なので…」


黒流「タオルは本来の使い方をしてください!



ゆう子「そうですね、汗をふいてください笑」


ゆう子「私たちは10/14にTOKYO SINGINGをリリースしました。もう何度も聴き込んでくれたという方いますかー?」


\はーい/


ゆう子「けっこういますね、ありがとうございます!ちなみに、ちなみにまだ聴いてないよという方。怒らないので手あげてもらっても良いですか?怒らないのでね」


ちらほら


ゆう子「ありがとうございます、今日は一度も聴いてない人にも楽しんでもらえるライブがしたいと思ってやっています。そして、このライブが良かったらCD買おうかな…って思ってもらえるようなライブにしたいですね」


山葵「CD…売れない時代ですからね…


神永「世知辛い世の中です…


黒流「なんで暗くなってんの



ゆう子「(笑)
昨日はミュージックステーション出させて貰いました、見てくれた方いますかー?」


\はーい/


ゆう子「ありがとうございます!何回出させてもらったのかな…」


亜沙「たぶん5回じゃないかな」


ゆう子「5回かな?Mステって2週間ぐらい前に急遽決まるんだよね。なので昨日生放送で、今日会場へ来ました。
歌う順番とかも2日前?3日前?ぐらいに決まるんだよね。生放送でずっと座ってなきゃならないし、ワイプにも抜かれるし、気が抜けなくて喉カラカラになるのね笑」


なるほど…


ゆう子「で、前回出たときにCM中にsumikaのVo片岡さんが〝飴、いります?〟って言ってくれて。ああ!こういう方法があるんだなって勉強になって、今回はこの辺(衣装を指して)に飴を忍ばしてました笑
あとは福山さんが昨日はメインで、福山さんが何度も出てるって話はしてたけど、福山さんは椅子の下に水置いてて。やっぱ何度も出てるからそういう方法もあるんだ…!って思って。
でも、水置けるのは何回以上出てからとかあるかもしれないけど…」



ゆう子「こういう裏話、話して良いのかな?良いよね!笑」


町屋「昨日面白かったのが、ラストアイドルが出てて、カメラの並びが隣に亜沙で。亜沙がストアイドルに入ってて


wwww


町屋「ラストアイドルの中のラストアイドルだよ、センターはれるよ」


亜沙「センターはれるかな?剣舞の練習もしてねえ!」
ラストアイドルの曲が剣舞してたので。


亜沙「ラストアイドルの並びでカメラで抜かれて、ラストアイドルの人はみんなスって姿勢良いのに、自分だけ姿勢悪いな…と思って、姿勢正してた笑」



神永「昨日日輪演奏してたときに回転してふらついてゆう子さんにぶつかったりねえ」


ゆう子「そう、〝独りくーるしくて〟辺りで…」


神永「ぶつかった後、ぴょんぴょんして離れて笑 ちょうどカメラがまっちーの方だったから見えにくいけど、よく見たら跳んでる」


録画見直したらぴょんぴょんしてたにやっとしてた笑


ゆう子「いろいろあった生放送でしたね笑 
こういう話ができるのも生放送翌日だからこそですね。」


6.Sakura Rising
EVANESCENCEのエイミーのコラボ曲だけあって、スクリーンに撮り下ろしのエイミーの映像。エイミーが和装だった。


7.ゲルニカ
サビの途中で転調する、それも和音階転調のとても難解な曲。これもレーザー光線交錯していた。本当は頭振りたかったよね。大さんはすごく振ってた。

 

曲が終わり、拍手が鳴り、しーーーーんという状態が続く。


ゆう子「88888888888」


\88888888888/


ゆう子「もっと長くしてもらって良いですよ!笑 よくステージで咳したりしてるけど、今回声が無いから聞こえちゃうね笑
いつもは〝まっちー〟とか呼んでくれてかき消されてるけど笑」 


町屋「さっきゲルニカの最後で〝Realを使ったBoard game戦争ぉ゛ぉ゛ぉ゛お゛お゛お゛お゛ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ〟ってなってたからね」


黒流「ゴールドスプレーの音とかね」


亜沙がシューーってしてた。


ゆう子「さっき聞いたときにほとんどの人が手を挙げていたので気づいてる方も多いと思いますが、今日はTOKYO SINGINGの完全再現としてライブをやっています。
でも再現だけじゃなく、ライブならではの演出もここから楽しんでもらえたらと思います」


8.刹那
大さんの尺八と黒流さんの和太鼓の絡み。
タイトル通りそんな長い演奏ではなかった。


9.生きかけた夢のあとがき
上記の大さん、黒流さんの中に箏が混ざる。曲調は全然違った。


10.塵旋風
ドラムに乗せてゆう子さんが剣舞を披露する。
洋楽器に乗せた剣舞が本当に新鮮。


11.焔
町屋さん、亜沙さん、山葵さんのSIAM SHADEのインストのような焔に三味線が加わってとてもかっこよかった。


ゆう子「こっからは8人に戻って演奏していきたいと思います!みんなそろそろ乳酸菌溜まってきたでしょー?まだまだいけますかー?」


乳酸菌…!


12.Tokyo Sensation
13.オリガミイズム


ゆう子「ここからはせっかくなので、メンバーの声を聞いてみたいと思います。まずは亜沙ー!」


亜沙「ベースの亜沙でーす!何喋ろうかなと思ってたんだけど…さっきMステの話をしてしまって、ここでしようかと思ってたんだけど…何がいいかな。ノープランだけど何話そうか…
以上亜沙でしたー!」


ゆう子「reload deadは?」


亜沙「え…話す…?」


ゆう子「reload deadよかったよ!」 


亜沙「…亜沙でしたーー!!



ゆう子「続いてしゃ…」


神永「尺八?神永尺八?」


wwww


ゆう子「神永〝尺八〟大輔ー!!!


黒流「ミドルネームみたいになってる。ミュージシャンっぽいよね」


亜沙「ミドルネームちょっと古いけどね笑」


神永「なんの話をしようかと思ったんだけど、先日尺八を学術的な場があったんです(コロナ関係の話)
尺八の飛沫の話になって。尺八は振り回すこともなければ、走り回ることもないので問題ないでしょって言われてたんだけど、〝いやいや、最近和楽器バンドというのがあってですね…〟って話になって」


振り回すし走り回るもんねw


神永「でも、尺八は会話と変わらないみたいです」 


町屋「息だもんねえ」


神永「なので、お客さんは大丈夫ですね。メンバーはダメかもしれないけど」


亜沙「感染してたらまずダメなのは俺とゆうこりんだね」


ゆう子「こっち来ないで〜!」


神永「だからMステで跳んでいったんだよ」



ゆう子「続いて町屋ー!」


町屋「大阪は先月ラジオで来た以来ですかね?最近はゲルニカおじさんということをやっていて…ゲルニカの演奏方法を教えるというだけなんですけど」
と、冒頭部分を16ビートミュートでの奏法。


山葵「Youtubeでやってもらっていいですか」



亜沙「メタルの教則フレーズみたいだった。こういうのあるよね」

ある。地獄のメカニカルトレーニングのよう


山葵「ゲルニカおじさんに絡みたくないですね」


神永「ただのおじさんでしたね


wwww


ゆう子「蜷川べにー!」


べに「今日…めっちゃ眠くて。本番1時間前に眠気が刺して、開場1分前ぐらいまでこの辺(アリーナ席)6周走ってました。」


ゆう子「走ってたね、目ギラギラしてたもん笑」


べに「そのときがピークでした笑」


ゆう子「今回大変だったよね」


町屋「今日みんなは新幹線で移動のところ、ミュージックステーション終わって、僕だけ昨日夜行バスで来たんですよ。
当日移動ってできるだけ避けたくて。新幹線とか高速移動すると耳のチューニングとかも狂っちゃうんでね。で、夜行バスって今高いやつあるじゃないですか。これは高い夜行バスに乗って、しっかり寝て、朝大阪に着くのが良いと思ったんですけど…なまら普通のバスで。観光バスみたいな

4列シートか笑


町屋「リクライニングもマックスでこんなん(100°ぐらい)で、全然倒れなくて。インディーズ時代を思い出したので、今日はハングリー精神を思い出しました」



ゆう子「山葵ー!」


山葵「面白いことが言えないので、大さんのこと話して良いですか?」


神永「…なんの話だ?」  


いぶくろ「あぁ!あの話ね!みんな引かないかな笑」


神永「え?あぁ!!はいはい!」


山葵「軽く話すね。大さん…近所のバッタを取って揚げて食べるんだって


wwwwww


神永「バッタね、食べますよ。エビのような味がしますね」


wwwww


ゆう子「いなごとかじゃないんだ笑」


いぶくろ「ミュージックステーションが始まる前に世界の番組やってるでしょ?(世界の街道をゆく
それで虫料理をやってて、本番前に見てたんだけど、こういうのもあるんだねーって話してたら隣にいたっていう」


山葵「さっきそれ聞いて楽屋でびっくりして」


神永「家の前の芝生にいるんですよね。エビみたいな味がするんですよ


2回目wwww


神永「糞させてから食べた方がいいですよ


いぶくろ「誰も調理方法聞いてないってwww


wwww


いぶくろ「神永尺八バッタを食う男、大輔だね。俺も…」


ゆう子「あ、山葵ー!!!(一応締めの言葉)」


wwww


ゆう子「みんな喋り出すからわかんなくなってwww
はい…箏、いぶくろ聖志ー!」


いぶくろ「僕も大さんの話していいですか?」


wwww


いぶくろ「僕ね、大さんの変化に気づけることがわかったんです。昨日と今日で大さんの髪型違うの気づいた人いますか?」


山葵「いないでしょww」


いぶくろ「昨日は真ん中が長めで丸のようだったんですけど、今日は坊主に近いんですよ」


神永「誰も興味なさそうなんですけど…」


いぶくろ「あ、今双眼鏡で見てる人いいですね!



山葵「俺、TOKYO SINGINGの本でも描いたけど、大さんはみんながメイクしてるときに髪刈ってるんだよね」


べに「大さんメイクしたかわかんないよね?」


神永「みんなからメイクしたか確認されますね。今日もメイクさんからメイクしたか2回聞かれましたね」



ゆう子「メイク室でビニールシート敷いて刈ってもらってるもんね。で、その毛がしつこくてとれないの!!!」


wwwww


神永「僕も数日経って急に腕がチクチクすると思ったら毛が刺さってたりします笑」


いぶくろ「バッタ食べてる副作用じゃない?


wwww


ゆう子「黒流さん…まとめてください!」


黒流「ここのMCは10分って決められてるんですよ。ここに時計があってずっと見てるんですが…もう13分経ってるんです!


wwww


黒流「その内5分は神永の話です


ゆう子「大さんのせいじゃん!ちょっと反省してもらっていい?


大さんとばっちりwwww


黒流「みんな時間は守りましょう!」


ゆう子「さあ…曲に戻りましょうか」


14.宛名のない手紙
MCからの落差がすごい。


15.ドラム和太鼓バトル〜響映轟弾・改〜

黒流「今日は声が出せないので配られてるハリセン出してくださいね!」


山葵「折り目に沿って作ってくださーい!」


黒流「綺麗なままで持って帰ろうなんて思わずしっかり折って、叩いてくださいねー!!!


山葵「大阪ー!声出していこダメだ!!!


黒流「声ダメだってwww


山葵「いつもの癖で笑」


wwwww


山葵「OSAKA SINGINGいくぞー!」


と、和太鼓ドラムバトルスタート。


黒流「いつもは手を叩くときに口でも〝ドンドンドン〟って言うけど、今日はハリセンを叩いてくださいね。練習いきますよ?」


とハリセンでリズムバトル。


黒流「さすが大阪、2回やる必要ないね!ハリセン使い慣れてる!」



でも、次のリズムがどうしてもハリセンだと叩けなくて
黒流「全然だめーー!!!!」


山葵「突然で俺が叩けなかった」


というやりとりを経て対決。
今回はドラムのドーン!!みたいなのはなかった。


対決が終わると、スクリーンに【次の曲のみ撮影OK】との記載。
16.日輪
悶絶メタルナンバーで撮影できる嬉しさと本当はもっとちゃんと体感したい気持ちが共存していたので、次のライブでちゃんと聴きたい。

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曲の途中までだけど、ツイートした動画を貼っておきます。


17.Eclipse


ゆう子「TOKYO SINGINGの曲順に来て、次で最後の曲となりました。この状況になって、声は出せないけど、またいつか一緒に歌えるように…今日はみんなの拳に声を込めて歌ってください。」
18.Singin' for…

 


En.(18:50〜19:22)

アンコールは普段暁ノ糸を歌って呼ぶ形だけど声出しができないので、事前に暁ノ糸歌唱動画を募集し、それをアンコール時に流していた。
それが流れ終わり、アカペラでゆう子さんが歌いながら登場。大さんも1オクターブ下で歌ったり、町屋さんがコーラスして入ってきたりいつもと違う暁ノ糸でした。


ゆう子「アンコールありがとうございます。今回は声が出せないので、暁ノ糸の歌唱動画を募集して、ここで流す…という形にしました。みなさんもっと送ってきてくれて良いのでね!最初は厳しくて顔出してないとダメって言われてたんだけど」


町屋「そう、顔隠してたらダメって言われてたんだけど、〝別に良いじゃん!〟って話してから大丈夫になったので送ってきてくださいね」


ゆう子「動画もメールでできますのでね」


町屋「あ、サイズだけ(携帯を)縦じゃなくて横で撮ってくださいねー」 


という動画募集のコーナーでした。


ゆう子「で、亜沙さんがいないんですよ」


山葵「さっきMCで話すことないって言ってたのにこういうのは仕込んでるんですよね」



と亜沙カメラのコーナー。
もう何言ってたかは忘れてしまったけど、グッズで亜沙カメくんの小さいver.ができて紹介。5本指にフィンガーパペットの亜沙カメくんをつけていた。
亜沙「ライバルは忍者タートルズです!」


笑い声も出しにくいので
亜沙「これ滑ってるよね…?」


ゆう子「滑ってない!大丈夫!」


ってやりとり何度かやってた。
ただ、べにさんは厳しくて、亜沙さんがちょけたときの顔がだいぶ歪んでて、スクリーンにアップで抜かれていた。


べに「笑いのハードルが高い関西でよくやるな…と」


wwww


もう一つ告知として、たる募金のお知らせ。
いぶくろ「会場外にも設置していたたる募金ですが、今回は第二弾です。
広島県福山市福山琴のサポートになります。福山市は琴の町で有名ですが、環境的に厳しい状況になっています。集まった募金で琴を購入し、地元の学校へ贈呈したり、状況にもよりますが現地に行ったりできればと考えています。もしかしたらここにいる人は例えば100円を出しても困らない人も多いかもしれませんが、それが何人となればとても大きな力となります。ぜひよろしくお願いいたします」


ゆう子「今回は声出しができない、マスクを終始着用、アルコール除菌…等色々も制約のある中楽しんでもらってありがとうございます。
今は本当にどうなるかわからない状況で…でも今までもいろんなことがありました。阪神大震災も…9.11も…東日本大震災も…それでもいつも乗り越えてきたと思っています。
東日本大震災のときは私はピアノ弾くためにビル?の中にいましたね… 震災のときはまだ和楽器バンドのメンバーに会えてもないからね。まっちーまだ東京にいなかったもんね」


町屋「北海道いて、地震のとき俺はとりあえず高いギター2本持って外出た」


べにさんも三味線持って出たか、そんな話していて、当時知人の家に住んでたから根に持たれてずっと言われると言っていた笑


ゆう子「でも大事に思ったのがギターだったり、三味線だったり良いよね!
震災の後は自粛ムードみたいなものがあって、自分自身音楽の仕事どうしようかな…とか思っていました。でも夢を持ってこんな音楽やっていけたら良いよね…と話をして、メンバーが集まって…と和楽器バンドが結成されました。困難な状況にも遭遇してきたけど、音楽と仲間を信じてここまで来れたと思っています。
だからこそこの状況でも止まることなく、大新年会の開催を決めました。もちろん賛否両論色々あると思います。私自身も大丈夫かな…と思う部分もあります。でも、和楽器バンドのチームとしては一度決めるとそこへ向けてみんな走り出すんです。
みなさん行くのも行かないのもどちらも正解です。刻々と変わる状況の中でどうなるかは正直わかりません。ただ、和楽器バンドとしては前を向いて立ち止まらず走る選択をしました。
もし厳しい状況ですが来てもらえる方がいれば、ぜひついてきてほしいと思っています。」


ゆう子「まだボカロの曲でやってない曲あるだろー!大阪いくぞー!!」

19.ロキ


ゆう子「ラスト大阪いくぞー!千本桜!」
20.千本桜


ゆう子「今日は大変な中お越しいただきありがとうございましたー!おおきにー!」
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コロナ禍でのライブは個人的には2回目、バンドライブとしては初めてでした。
それもあったからか、音圧への懐かしさに溢れていて、これまでは当たり前に感じ少し薄れていたライブに対する感動を改めて感じたようでした。幾度となく聴いた千本桜に涙腺を刺激されるとは思わなかった。。


和楽器バンドは8月15日、16日 真夏の大新年会2020を横浜アリーナで開催していました。ライブハウスでのライブはやっていたかもしれないけど、アリーナ規模としては有観客でのライブはだいぶ早かったんじゃないかな。
この状況下でとても早く走り出したバンドだった気がします。


TOKYO SINGINGはきっとコロナ禍でないと生まれなかったようなメッセージが込められていて、そして、ライブでも声が出せない状況だからこそメッセージを受け取れたようでした。
本当は暴れたい気持ちが音にも詰め込まれていて、悶絶メタルナンバーに溢れているのがまたよかった。今度は通常ライブが開催されるようになってから改めて聴きたいですね。
本当に久々にバンドライブに触れて、初めて触れたときの感情を思い出せて本当によかった。
この状況で、このTOKYO SINGINGというアルバムに触れ、ライブで体感できて本当によかった。この時期にライブを開催してくれて本当にありがとうございました。


【セットリスト】
Overture〜TOKYO SINGING〜
1.Calling
2.Ignite
3.reload dead
4.生きとしいける花
5.月下美人
6.Sakura Rising
7.ゲルニカ
8.刹那
9.生きかけた夢のあとがき
10.塵旋風
11.焔
12.Tokyo Sensation
13.オリガミイズム
14.宛名のない手紙
15.ドラム和太鼓バトル〜響映轟弾・改〜
16.日輪
17.Eclipse
18.Singin' for…
En.
19.ロキ
20.千本桜